発行部数が多く、年齢や嗜好性などがターゲティングされた購読者層を持つ生活・実用・ファッション誌。主にBtoCの商品・ブランド・サービスの広報が中心となるが、時には記事体広告も含め読者にライフスタイルを提示する場となる。読者に新たな世界観を提案し続ける編集長が今、注目しているテーマとは?「広報に求められる力」についても聞いてみました。
婦人画報
ハースト婦人画報社
1905年7月/9万4850部
※2014年印刷証明付部数
Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。
読者ターゲットは知性豊かな富裕層女性。日本を代表するスーパービジュアルマガジンであること。どんな特集にもその視点に公共性と独創性を備えていること。つねに女性誌の枠を超えたメッセージで老若男女および外国人にも共鳴していただける編集力を保つこと。
Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?
来年は創刊111年目。伝統を守りつつ革新を恐れない、老舗力にもたれつつブッ飛んだ企画を誠意をもって連打します。
Q3:最近ヒットした企画・特集を教えて下さい
(1)夢のレストラン~究極の食卓を婦人画報が再現!(10月号)
(2)もしも私が京都に住まえば(8月号)
(3)110年前の婦人画報創刊号を完全復刻(7月号別冊付録)
Q4:広報担当者にはどのような力が求められると思いますか?
・礼儀
・誠意
・情熱
以上3つが備わった …
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