発行部数が多く、年齢や嗜好性などがターゲティングされた購読者層を持つ生活・実用・ファッション誌。主にBtoCの商品・ブランド・サービスの広報が中心となるが、時には記事体広告も含め読者にライフスタイルを提示する場となる。読者に新たな世界観を提案し続ける編集長が今、注目しているテーマとは?「広報に求められる力」についても聞いてみました。
月刊Clubism(クラビズム)
金沢倶楽部

1982年/6万5000部
Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。
読者は、北陸で今何が一番アツイのか、何に一番注目すべきなのかに興味関心があり、より豊かで楽しい充実した北陸ライフを送りたいと思っているすべての人です。誌面、イベント、SNSを通して北陸の「旬な情報」を発信するとともに新たなエンタテインメントを創造し、市場にムーブメントを仕掛けたいと思っています。
Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?
身近な楽しみとして人気の飲食特集は「独自の切り口」と「使えて役に立つ」を念頭に置き、さらにブラッシュアップさせます。また、これまであまり取り上げて来なかったジャンルにも目を向け、読者に新しい驚き・発見を届けたいです。さらに、北陸初開催イベントや北陸を起点とした旅企画にも挑戦したいと考えています。
Q3:最近ヒットした企画・特集を教えて下さい
(1)リアルに体験してほしい北陸の100(2014年11月号)
(2)金沢駅アラウンド(4月号)
(3)ナンバーワンアイスを探せ!(8月号)
Q4:広報担当者にはどのような力が求められると思いますか?
・客観的視点
・想像力
・提案力
PRする側は俯瞰して見ることができていなかったり、受け取り手の都合を鑑みていない場合があるので。売り込むモノ・コトが、そのジャンルや業界においてどのような位置づけにあるのかを客観的に評価でき …