発行部数が多く、年齢や嗜好性などがターゲティングされた購読者層を持つ生活・実用・ファッション誌。主にBtoCの商品・ブランド・サービスの広報が中心となるが、時には記事体広告も含め読者にライフスタイルを提示する場となる。読者に新たな世界観を提案し続ける編集長が今、注目しているテーマとは?「広報に求められる力」についても聞いてみました。
美的
小学館
2001年3月/11万部
Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。
25歳~40歳のキレイになりたい女性がターゲット。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をスローガンに、今日読んですぐに使える、簡単に真似できる美容情報を発信しています。編集方針は「読者目線」。知識がなくても読みやすく、役に立つ美容バイブルとしての記事づくりを目指しています。
Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?
誌面とスマホが連動する企画。ページにスマホをかざすと、ヘアアレンジやメークの作り方の動画を視聴できる、欲しいコスメのECサイトにつながる、InstagramなどSNSに紐付くなど、読者のデジタルライフに絡む企画を多く仕掛けていきたいです。
Q3:最近ヒットした企画・特集を教えて下さい
(1)なりたい顔が絶対見つかる秋メーク20(10月号)
(2)別冊付録「新色 塗ったらこうなる見本帖」(3・10月号)
(3)悩みの解決? まかせてよ! 404問404答(9月号)
Q4:広報担当者にはどのような力が求められると思いますか?
・製品への愛情・熱意
・コミュニケーション力
・マーケティング力
担当ブランド、製品への愛情が深いか深くないかで、プレゼンの伝わり方が違います。「本当にこのコスメが好きなのだな」と感じた途端 …
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