発行部数が多く、年齢や嗜好性などがターゲティングされた購読者層を持つ生活・実用・ファッション誌。主にBtoCの商品・ブランド・サービスの広報が中心となるが、時には記事体広告も含め読者にライフスタイルを提示する場となる。読者に新たな世界観を提案し続ける編集長が今、注目しているテーマとは?「 広報に求められる力」についても聞いてみました。
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集英社

1977年/30万部
Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。
20代後半(27・28歳ピーク)の首都圏・地方大都市圏在住の働く女性。おしゃれは「可愛いをやめずに大人っぽくなりたい」、マインドは「金曜日とイベントが大好きなリア充」。30歳の節目を前に、今できることを目一杯楽しむ“よくばり女子”がターゲット。編集方針は「半歩先」「共感」&「読者を幸せに」!
Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?
大人っぽい志向の20代読者に向けたファッション企画。美容は「20代のうちにSTOP!劣化」。金曜日や休日にフォーカスしたライフスタイル企画。3月ローンチの毎日発信型スマホサイト「DAILY MORE」の強化&紙とデジタルの連携。専属モデル佐藤ありさ、篠田麻里子、テレビ露出急上昇の佐藤栞里らモデル強化。
Q3:最近ヒットした企画・特集を教えて下さい
(1)私たち、休日服こそ可愛くしたい!(6月号)
(2)買うトレンド・捨てるトレンド(10月号)
(3)ZARAトレンド&UNIQLOベーシック着回し(10月号)
Q4:広報担当者にはどのような力が求められると思いますか?
・多様なメディアへの対応力
・SNS運用などのスキル
・親しみやすさ
MORE本誌とスマホサイトのDAILY MOREでは必要な情報の形が違うように、媒体特性に応じた対応をすばやくしていただけると助かります。SNSも今や当然になっていますが …