発行部数が多く、年齢や嗜好性などがターゲティングされた購読者層を持つ生活・実用・ファッション誌。主にBtoCの商品・ブランド・サービスの広報が中心となるが、時には記事体広告も含め読者にライフスタイルを提示する場となる。読者に新たな世界観を提案し続ける編集長が今、注目しているテーマとは?「広報に求められる力」についても聞いてみました。
STORY
光文社

2002年11月/27万3600部
Q1:読者ターゲット・編集方針を教えて下さい。
オシャレにもライフスタイルにも好奇心を持ち続ける40代女性がターゲット。読んだ後、元気になる、またその人の中で何かが変わったり、変わるきっかけになったりと感性や気持ちを刺激する雑誌でありたい。
Q2:今後力を入れたい企画・ジャンルは?
流行だけに終わらない、大人の女性を真に素敵に見せるファッションを探り続けたいと思っています。また、ファッションだけではなく美容、暮らしや食などライフスタイルすべてにおいて人生が楽しくなる提案をしていきたいです。
Q3:最近ヒットした企画・特集を教えて下さい
(1)もう一度、「オシャレのドキドキ」を思い出そうよ!(10月号)
(2)「白髪を活かして素敵に見せる」髪バイブル(10月号)
(3)STORY世代が語り継ぐ戦後70年(9月号)
Q4:広報担当者にはどのような力が求められると思いますか?
・対象商品、サービスへの理解と愛情
・コミュニケーション力
・外見
リリースシート的な情報だけに終わらない、各メディアに合わせた情報の伝え方や提案をするためには上記のことが必要と思います。コミュニケーション力は、瞬時に相手の懐に飛び込む親しみやすさ。お友だち感。人間力。ファッションや美容関係のPRではなくても、服装や清潔感は大切。最新の情報に敏感で …