エネルギーを得て、幸せな気分になれるファッション
透明感のあるフリルの群れ、所作に合わせて揺れるシルエット──「TOMO KOIZUMI」の服は夢を感じさせてくれると以前から気になっていた。コロナ禍にあっても、心を華やがせてくれるのはファッションが持っている力ではと、デザイナーの小泉智貴さんの話を聞きにいった。
デザインプロジェクトの現在
透明感のあるフリルの群れ、所作に合わせて揺れるシルエット──「TOMO KOIZUMI」の服は夢を感じさせてくれると以前から気になっていた。コロナ禍にあっても、心を華やがせてくれるのはファッションが持っている力ではと、デザイナーの小泉智貴さんの話を聞きにいった。
東京都現代美術館で2020年11月から2021年2月にかけて、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が開催された。世界を股にかけて活躍した石岡瑛子の大規模な回顧展ということで、行列ができる人気ぶり。人を惹きつけた魅力はどこにあったのかを探った。
北海道の「petit-hotel #MELON 富良野」を皮切りに、京都や大阪の「HOTEL SHE」などをプロデュースしてきた龍崎翔子さんは、明快なコンセプトを立てて独自の魅力を生み出してきた。大学時代に起業してまだ25歳、豊かな発想のあれこれを聞いた。
「無印良品」が40周年を迎えた。1980年に世に生まれ出た時、ワクワクさせてくれたのを覚えている。40歳という節目のメッセージを聞きたいと思い、代表取締役会長を務める金井政明さんを訪ねた。
ユナイテッドアローズでクリエイティブディレクションを担っている栗野宏文さんが『モード後の世界』(扶桑社)を上梓した。「着ることは生きることだから」という前書きの言葉に惹き込まれ、久しぶりにファッションにまつわる話を聞きに行った。
ヴィヴィッドピンクの箱に収まった小形羊羹。カラフルな水玉柄のパッケージが愛らしい──「とらや」と「ピエール・エルメ・パリ」がコラボレーションした期間限定のスイーツだ。ピエール・エルメ・パリ 日本代表 リシャール・ルデュさんに、魅力的なプロジェクトの経緯を聞きに行った。
グエナエル・ニコラさんと話していて、東京都立川市にホテルをつくったと聞いた。「なぜ立川にホテル?」と疑問が湧いて見に行ったところ、予想以上にチャーミングな佇まいにびっくり。
東京・南青山にある「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」で、クリエイティブユニット SPREADのパーティションが展示されているというニュースが届いた。カラフルな色とやさしい質感に惹かれ、現物を見て作り手の思いを知りたいと、話を聞きに行った。
銀座にできた「UNIQLO TOKYO」を訪れ、改めてリアルなショップ空間の魅力を感じた。「プラダ青山店」などを手がけたヘルツォーク&ド・ムーロンの手によるという。プロジェクト全体のプロデュースおよびクリエイティブディレクションを手がけた佐藤可士和さんを訪ねた。
タサン志麻さんにお会いしたいと思ったのは、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観てのこと。さっぱりしていて温かい、飾らない風情がキラキラしている──魅力的なキャラクターに惹かれた。今に至る経緯も含め、いろいろなお話を伺った。