IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

「広告」多様化の時代 クリエイターの仕事と役割はどう変わる?

未経験でも多様な経験をクリエイティブに活かせる

山﨑晴太郎(セイタロウデザイン)

クリエイティブ職で活躍する人の中には、特定の分野だけでなく、さまざまな分野に関心を持つ人も多い。クリエイティブディレクターの山﨑晴太郎さんは美術大学出身ではないものの、演劇、写真、映像、空間デザインなどに幅広く興味を持ち、学んできた。多様な経験が自身のキャリアにどのように影響しているのだろうか。

異なる分野の原体験が表現に役立つ

いろいろな分野を勉強していますが、メインであるグラフィックデザインだけは自己流です。さまざまな場面で得た経験、身につけた知識が役に立っています。

昔から表現することが好きでした。幼少期から20年ほど演劇を続けていて、大学では現代文化学科で写真を勉強。在学中にはバックパッカーとして旅をしながら、ストリートチルドレンなどを撮っていました。並行してクラブイベントのオーガナイザーもしていて、…

あと80%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

「広告」多様化の時代 クリエイターの仕事と役割はどう変わる? の記事一覧

スタッフリストからおさらい 広告制作の基本フロー
企画づくりから納品まで テレビCMはどうつくられる?
「三体人」が日常をジャック デジタル中心に面で演出
伴走型CDチームで実現 球団創設89周年企画
AIが浸透する未来 CDとADの役割はどう変わる?
自分なりの研究テーマを持つことが仕事を豊かにする
「ゴールを決める人とゴールまで連れていく人」
製薬会社を経て広告業界にキャリアを拓いた営業職の経験
未経験でも多様な経験をクリエイティブに活かせる(この記事です)
他業種の経験がコピーライターへと繋がっていた
ブレーンTopへ戻る