芸術と科学をつなぐデザインの力
東京・上野の国立科学博物館で、9月10日から12月1日まで、「風景の科学展 芸術と科学の融合」が開催されている。企画を佐藤卓さん、写真を上田義彦さんが手がけていると知り、卓さんの話を聞きに行った。
デザインプロジェクトの現在
東京・上野の国立科学博物館で、9月10日から12月1日まで、「風景の科学展 芸術と科学の融合」が開催されている。企画を佐藤卓さん、写真を上田義彦さんが手がけていると知り、卓さんの話を聞きに行った。
「gelato pique」や「SNIDEL」をはじめ、「Cosme Kitchen」など、さまざまなブランドを展開しているマッシュホールディングスが、和紙の繊維を使った新ブランド「UNDERSON UNDERSON」を立ち上げた。和紙とファッションをどう結びつけて、どんなスタイルを提案しているのか取材した。
「ISSEY MIYAKE WATCH」は、この6月、新しいモデル「1/6(ワンシックス)」を発表した。シリーズの18番目を担ったデザイナーは田村奈穂さん。大胆でありながら繊細、ダイナミックでありながらたおやか──彼女の仕事ぶりが以前から気になっていたので、ニューヨーク出張の際、アトリエで話を聞いた。
原宿の明治通り沿いに「THE NORTH FACE ALTER」というショップが登場した。これで5つの「THE NORTH FACE」関連のショップが軒を列ねることに──快進撃を続けるブランドのめざすところを聞いた。
5月24日から6月2日まで、東京・新木場にある「CASICA」イベントスペースで「暮らしに石があったなら展」が開催された。石は木に比べ、日常生活からは少し遠い存在。もっと身近に感じてもらおうというテーマと知って好奇心がむくむく──本社工場も含めて取材した。
4月に開催されたミラノサローネでは、例年通りに出展者を取材して歩いたのだが、強く印象に残ったひとつはTAKT PROJECTだった。電車の高架下に広がる空間を活かした展示に心がぐらり、デザインの醍醐味はここにあると感じたのだ。どんな仕事を手がけているのか、じっくり話を聞こうとオフィスをたずねた。
去る3月30日、東京・神楽坂に「AKOMEYA TOKYO in la kagū」がオープンした。銀座を拠点に展開している、食を中心としたライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO」の旗艦店ということで、どんな場になったのかを取材に行った。
カラフルなボール状のガラスが群れをなし、中から光があふれ出るシャンデリア── ガラス作家であるイイノナホさんの作品には、美しいチャーミングさが宿っている。その発想はどこから生まれ、どうやってかたちになるのか、話をうかがいたいと思って工房を訪ねた。
文房具からバッグまで幅広いデザイン活動を行っている「POSTALCO(以下 ポスタルコ)」は、マイク・エーブルソンさんとエーブルソン友理さんの二人が生み出したブランド。最近は三菱鉛筆と作ったペンや、カリモクと作った椅子などが話題を呼んでいる。久しぶりに2人の話を聞いた。
2018年10月、虎屋が本店格とも言える「とらや 赤坂店」をリニューアルオープンした。それに先立つ7月、外苑前にある「Itochu Garden」の一画に「TORAYA AOYAMA」も登場。いずれも、新しい試みが盛り込まれた場になっている。