必要のない時、家具はその機能を隠し、ただ静かに、美しく佇んでいてほしい
空間デザインはもとより、プロダクト、グラフィックなど、幅広い活動を展開しているキュリオシティが20周年を迎え、表参道ヒルズの「スペース オー」で「CURIOSITY CANVAS COLLECTION」と題した展覧会を行った。グエナエル・ニコラさんとパートナーの宮元玲子さんの話を聞いた。
デザインプロジェクトの現在
空間デザインはもとより、プロダクト、グラフィックなど、幅広い活動を展開しているキュリオシティが20周年を迎え、表参道ヒルズの「スペース オー」で「CURIOSITY CANVAS COLLECTION」と題した展覧会を行った。グエナエル・ニコラさんとパートナーの宮元玲子さんの話を聞いた。
私の仕事はインタビューするのが主だが、インタビューされることもある。過日、WWD JAPAN.comの村上要編集長の取材を受けた。現れたのは、腿をのぞかせた短パンにスニーカーという出で立ちの村上さん。話してみて、本人のキャラクターとぴったりと魅了された。ぐんぐん興味が湧いてきて、今回のインタビューをお願いした。
スタイリストであり、多くの書籍や連載も手がける伊藤まさこさんの活躍ぶりについては、ここで触れるまでもない。その伊藤さんが「weeksdays」という店を『ほぼ日』で立ち上げた。どんな試みが詰まっているのか、話を聞きにいった。
ファッションデザイナーの森永邦彦さんは、デジタルテクノロジーをファッションに取り入れた先陣としてのイメージが強い。7月に日本科学未来館で行った、暗闇の中で空間を知覚する服の体験型展示「echo」も話題を集めた。そういった発想はどこから生まれてくるのか、以前から気になっていた話を聞きに行った。
長嶋りかこさんの仕事は、ずっと気になっていたもののひとつ。骨太でありながら繊細、透明感と存在感が同居していて、その独自性に強く惹かれる──デザインの考え方を聞いてみたいと、お話を聞きにいった。
建築家の平田晃久さんは、緻密な発想をもとに、ユニークな造形を作り上げていく──その過程の話を、いつも面白く聞いてきた。今年は、村野藤吾賞を受賞し、ギャラリー「間」では、7月15日まで展覧会が開催中だ。最近の仕事のあれこれを聞きに行った。
「ほぼ日の学校」という面白そうなことが始まっているのは知っていた。そして、学校長を務めるのが、新潮社で『考える人』の編集長をやっていた河野通和さんということも――。どんな中身を、どんな風にやっていく学校なのか、河野さんのお話を聞きに行った。
ルミネやラフォーレ原宿をはじめとする吉田ユニさんの仕事は、以前から気になっていた。背景のそこかしこに"ファッション的な艶っぽいもの"が散りばめられている。それが、どんな風に生まれてくるのか知りたくなって、話を聞きに行った。
銀座にオープンしたばかりの「SHISEIDO THE STORE」のショーウィンドウとセレクトグッズスペースを、美術家のミヤケマイさんが手がけたと耳にした。ミヤケさんの活動が前から気になっていたので、早速、話を聞きに行った。
フードエッセイストとして活躍している平野紗季子さんの名は、以前から耳にしていた。それがひょんなことから、大手広告会社の社員であるとわかってびっくり。企業に身を置きながら、フリーに近い活動をしている──「自分と似ている!」と思う一方で、企業でどんな仕事をしているのか、どうやって両立しているのか、話を聞きたくなってインタビューに行った。