社会に対して豊かな選択肢を提示していく
we+と出会ったのは昨年のミラノサローネでのこと。そのときにインタビューをお願いし、デザインの本質に迫るストーリーがおもしろい。少しだけ使う言葉が難解だけどという印象が──その後の活動を拝見し、話を聴きたくなってスタジオをたずねた。
デザインプロジェクトの現在
we+と出会ったのは昨年のミラノサローネでのこと。そのときにインタビューをお願いし、デザインの本質に迫るストーリーがおもしろい。少しだけ使う言葉が難解だけどという印象が──その後の活動を拝見し、話を聴きたくなってスタジオをたずねた。
松浦弥太郎さんは多才だ。2002年に立ち上げた本のセレクトショップ「COWBOOKS(カウブックス)」は今も健在。『暮しの手帖』の編集長を務め上げ、今は暮らしにまつわるコンテンツ『くらしのきほん』を発信しつつ、自身の執筆活動も広げている─元気な活動をもっと知りたいと思い、話を聞きにいった。
毎年1月にパリで開催される「メゾン・エ・オブジェ」は、衣食住にわたるさまざまなものの見本市。今年、私が所長を務めるifs未来研究所が、日本人の知恵や技、美意識が詰まった日用品を紹介する「365日─a day in japan」を出展した。
2019年11月22日、「渋谷PARCO」がグランドオープンした。渋谷は駅周辺に巨大ビルが登場し、新しい商業施設がどんどん増えている街──そんな中で、老舗ファッションビル「渋谷PARCO」がどんな顔つきになったのか、興味津々で取材した。
2019年8月、ユニクロ(ファーストリテイリング)が『LifeWear magazine』というフリーマガジンを創刊した。良質で盛りだくさんな作りで、企業としての意気込みが伝わってくる。ファーストリテイリングの役員としてクリエイティブディレクターを務める木下孝浩さんの話を聞いた。
東京・上野の国立科学博物館で、9月10日から12月1日まで、「風景の科学展 芸術と科学の融合」が開催されている。企画を佐藤卓さん、写真を上田義彦さんが手がけていると知り、卓さんの話を聞きに行った。
「gelato pique」や「SNIDEL」をはじめ、「Cosme Kitchen」など、さまざまなブランドを展開しているマッシュホールディングスが、和紙の繊維を使った新ブランド「UNDERSON UNDERSON」を立ち上げた。和紙とファッションをどう結びつけて、どんなスタイルを提案しているのか取材した。
「ISSEY MIYAKE WATCH」は、この6月、新しいモデル「1/6(ワンシックス)」を発表した。シリーズの18番目を担ったデザイナーは田村奈穂さん。大胆でありながら繊細、ダイナミックでありながらたおやか──彼女の仕事ぶりが以前から気になっていたので、ニューヨーク出張の際、アトリエで話を聞いた。
原宿の明治通り沿いに「THE NORTH FACE ALTER」というショップが登場した。これで5つの「THE NORTH FACE」関連のショップが軒を列ねることに──快進撃を続けるブランドのめざすところを聞いた。
5月24日から6月2日まで、東京・新木場にある「CASICA」イベントスペースで「暮らしに石があったなら展」が開催された。石は木に比べ、日常生活からは少し遠い存在。もっと身近に感じてもらおうというテーマと知って好奇心がむくむく──本社工場も含めて取材した。