石をテーマに関ケ原石材が開催したユニークな展覧会
5月24日から6月2日まで、東京・新木場にある「CASICA」イベントスペースで「暮らしに石があったなら展」が開催された。石は木に比べ、日常生活からは少し遠い存在。もっと身近に感じてもらおうというテーマと知って好奇心がむくむく──本社工場も含めて取材した。
デザインプロジェクトの現在
5月24日から6月2日まで、東京・新木場にある「CASICA」イベントスペースで「暮らしに石があったなら展」が開催された。石は木に比べ、日常生活からは少し遠い存在。もっと身近に感じてもらおうというテーマと知って好奇心がむくむく──本社工場も含めて取材した。
4月に開催されたミラノサローネでは、例年通りに出展者を取材して歩いたのだが、強く印象に残ったひとつはTAKT PROJECTだった。電車の高架下に広がる空間を活かした展示に心がぐらり、デザインの醍醐味はここにあると感じたのだ。どんな仕事を手がけているのか、じっくり話を聞こうとオフィスをたずねた。
去る3月30日、東京・神楽坂に「AKOMEYA TOKYO in la kagū」がオープンした。銀座を拠点に展開している、食を中心としたライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO」の旗艦店ということで、どんな場になったのかを取材に行った。
カラフルなボール状のガラスが群れをなし、中から光があふれ出るシャンデリア── ガラス作家であるイイノナホさんの作品には、美しいチャーミングさが宿っている。その発想はどこから生まれ、どうやってかたちになるのか、話をうかがいたいと思って工房を訪ねた。
文房具からバッグまで幅広いデザイン活動を行っている「POSTALCO(以下 ポスタルコ)」は、マイク・エーブルソンさんとエーブルソン友理さんの二人が生み出したブランド。最近は三菱鉛筆と作ったペンや、カリモクと作った椅子などが話題を呼んでいる。久しぶりに2人の話を聞いた。
2018年10月、虎屋が本店格とも言える「とらや 赤坂店」をリニューアルオープンした。それに先立つ7月、外苑前にある「Itochu Garden」の一画に「TORAYA AOYAMA」も登場。いずれも、新しい試みが盛り込まれた場になっている。
12月はじめにヨーロッパ出張した際、アムステルダムの「TIME&STYLE」で開催されていた陶芸家の田中信彦さんの個展と、パリでオープンしたばかりの「AMBASSADE」を取材した。どちらも、クラフツマンシップを日常生活に取り入れることを提案しており、そのルーツは日本にある。
空間デザインはもとより、プロダクト、グラフィックなど、幅広い活動を展開しているキュリオシティが20周年を迎え、表参道ヒルズの「スペース オー」で「CURIOSITY CANVAS COLLECTION」と題した展覧会を行った。グエナエル・ニコラさんとパートナーの宮元玲子さんの話を聞いた。
私の仕事はインタビューするのが主だが、インタビューされることもある。過日、WWD JAPAN.comの村上要編集長の取材を受けた。現れたのは、腿をのぞかせた短パンにスニーカーという出で立ちの村上さん。話してみて、本人のキャラクターとぴったりと魅了された。ぐんぐん興味が湧いてきて、今回のインタビューをお願いした。
スタイリストであり、多くの書籍や連載も手がける伊藤まさこさんの活躍ぶりについては、ここで触れるまでもない。その伊藤さんが「weeksdays」という店を『ほぼ日』で立ち上げた。どんな試みが詰まっているのか、話を聞きにいった。