「上品な大学、ランク外。」
上品な大学、ランク外。
明けましておめでとうございます。毎度お騒がせ、近畿大学です。
古今東西、大学界は偏差値など常にランキングに晒されています。
有難いことに「THE世界大学ランキング」での
日本の私立総合大学ツートップは“近・慶”!
なのに!日本で調査された「上品な大学ランキング」ってのでは、
近大まさかの、ランク外……?
え……めっちゃうれしいやん!なぜなら近大は、
「学びたい者に学ばせたい」という想いで創設された“大衆大学”。
お上品限定に見えないなら、むしろ本望!なのです。
しかも!他のランキングでは「エネルギッシュである」1位、
「チャレンジ精神がある」1位、「コミュニケーション能力が高い」1位。
どや!です。近大は「実学教育」と「人格の陶冶」が建学の精神。
研究資金を自ら稼ぎながら挑戦し続けて成功させた
クロマグロの完全養殖をはじめ、
不可能を可能にするDNAをもつ近大だからこそ、
エネルギッシュでチャレンジ精神があり、
コミュ力の高い人材が育つのです。
2023年も、近大クオリティの人材育成に磨きをかけていきます!
ちなみに。企業が求める人材像の1位は
「コミュニケーション能力が高い」、2位は「意欲的」。
あ……それ、近大ですやん!
近畿大学/学園広告
「上品な大学、ランク外。」
新聞
正月の新聞広告は、近畿大学の所信表明です。ゴールは、広告を見た人に「近大ってやっぱおもろいし、すごいな。」と思ってもらうこと。ただ面白いだけじゃなく、すごい実績を知ってもらうことが大事。何を言えば近大のすごさが伝わるか?近大さんと電通で何度も議論を重ね資料を読み込む中で、調査会社が出した大学イメージ調査での「近大のイメージ」上位結果と「企業が求める学生のイメージ」上位結果が合致する、という事実を発見。
これだ!ということで、「今社会に求められる人材とは近大のイメージそのものだ」をいうメッセージをテーマに置きつつ、しかしキャッチコピーは近大らしいユーモアが伝わるよう、あえて「上品な大学」というランク外だった調査結果を採用。何の話?と思ってボディコピーを読んだら実は近大すごかった!となる構造にしました。
ビジュアルは「近大のイメージ」という抽象的なものをどう表現するか?を考え、昨年開設された情報学部の学生さんの協力のもと、AIに実在する近大生の顔写真200枚を学習させて、架空の近大生を生成しました。全6種の“近大生”が11紙の紙面を飾っています。
(電通 クリエイティブディレクター 佐藤朝子)
- 企画制作/電通+大阪宣伝研究所+グラフテクノ
- CD+企画+C/佐藤朝子
- 企画+C/福居亜耶
- 企画/近畿大学広報室
- 企画+AD/佐々木楓
- AD/小村純太
- D/山本将平
- 画像生成/コードネームK(近畿大学情報学部1年生)
- Pr/今泉拓也
- 製版/上坂誠
- AE/大西和博
- 掲載/15段:朝日・読売・毎日・産経・日経・スポニチ・日スポ・サンスポ・スポ報・デイスポ(1/3 大阪本社版)、11段:夕刊フジ(大阪支社版 1/4)