環境に配慮したコンセプトブティック「Red, Gold&Green」
2022年10月、東京・南青山に「Red,Gold&Green」という名のブティックが登場した。ファッション誌の『commons&sense』(発行元:CUBE)が手がけたということでも話題を呼んでいる。どういう意図からブティックを立ち上げたのか、今後はどうしていくのか、代表を務める佐々木香さんの話を聞いた。
デザインプロジェクトの現在
2022年10月、東京・南青山に「Red,Gold&Green」という名のブティックが登場した。ファッション誌の『commons&sense』(発行元:CUBE)が手がけたということでも話題を呼んでいる。どういう意図からブティックを立ち上げたのか、今後はどうしていくのか、代表を務める佐々木香さんの話を聞いた。
この連載の担当編集者から「ユニークな活動をしている方がいます」と紹介されたのが「ONDER DE LINDE」の植村遥さんと、久米希実さん。建築の一部を形づくっている布、大きな壁面を優美に覆う布など、ユニークなデザインを生み出している。ダイナミックでたおやかな世界に惹き込まれ、話を聞きに行った。
京都の老舗京菓匠「七條甘春堂」のパッケージを見かけ、「品があってモダン」と惹かれた。手がけた関本明子さんが、どんな方なのかとお会いしたくなって、西麻布にあるオフィスを訪ねた。
知り合いから紹介され、「WABARA」というブランドの存在を知った。滋賀県守山市で「Rose Farm KEIJI」というバラ農園を営みながら、東京・青山に「WABARA LABORATORY TOKYO」を構え、「世界中の花屋さんに並ぶバラを生み出す」ことを目指している。Rose Universe 代表取締役を務める國枝健一さんの話を聞いた。
街ゆく人の装いを見ていると、ヴィヴィッドなグリーンやピンクなど、艶やかなカラーが目につく。時代の空気に閉塞感があり、それを越えようとするエネルギーが働いているのかも──そんな折、矢後直規さんの仕事を目にする機会があり、時代を越えようとする何かが宿っていると感じ、話を聞いてみたいとインタビューをお願いした。
この春にオープンした「ニコライバーグマン 箱根 ガーデンズ」が人気と聞いた。花を取り巻く多様な活動を繰り広げているニコライ・バーグマンさんが、広々とした公園をつくったというのだから興味津々。どんな意図でどんなガーデンをつくったのか、話を聞きに行った。
知り合いの編集者が、料理研究家の土井善晴さんの本を手がけたと耳にした。『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)と題され、これまでの道程を含めた一書になるという。以前からファンだったこともあり、お会いしてみたいとインタビューをお願いした。
1889年創業という、長きにわたる歴史を刻んできた任天堂は、京都の鍵屋町を発祥とする。鴨川と高瀬川の間に位置し、古い町家が並ぶ閑静なエリアだ。任天堂の創業者である山内家は、ここで株式会社丸福を設立し、花札などの製造・販売を行っていた。
ファッション業界が大きな転機を迎え、企業やブランドの明暗が分かれつつある。そんな中にあって、好調な動きを見せているのが「ロエベ」。ロエベジャパンマーケティング&コミュニケーションディレクターを務める澤井愛佳さんの話を聞いた。
『いま めが あったよね?』というタイトルの絵本が届いた。ページを繰っていくと、豊かな色彩と線画の世界に惹き込まれる。描いたのは西川友美さん。昨年、病に倒れて帰らぬ人に──彼女の手がけていた仕事や展覧会が、この春、次々と登場する。伴走するかたちでかかわってきた10inc.の柿木原政広さんの話を聞いた。