「世界にここだけにしかない架空の街」をコンセプトにした「POPEYE Web」
「『POPEYE Web』が楽しい」という話を耳にした。そして編集長が32歳の宮本賢さんという方でチャーミングなキャラクターの持ち主だということも──マガジンハウスの中でも老舗ブランドといえる『POPEYE』を、そんな若い力が担っているのはいい話と、早速、インタビューをお願いした。
デザインプロジェクトの現在
「『POPEYE Web』が楽しい」という話を耳にした。そして編集長が32歳の宮本賢さんという方でチャーミングなキャラクターの持ち主だということも──マガジンハウスの中でも老舗ブランドといえる『POPEYE』を、そんな若い力が担っているのはいい話と、早速、インタビューをお願いした。
柳原照弘さんは、プロダクトから空間まで、幅広い活動を繰り広げているデザイナー。「KARIMOKU NEW STANDARD」や有田焼のブランド「1616/arita japan」、「2016/」など、国内外を含めたクリエイターとともに、つくり手とがっぷり組んだ息の長いプロジェクトを仰ぎ見てもきた。コロナ禍を受け、変わったこと、変わらないこと、あれこれを聞きに行った。
菅付雅信さんとは、ひょんなご縁でお会いすることに──優れた編集者として仰ぎ見てきた方であり、幅も奥行きもあるお話に魅せられた。去年立ち上げたカルチャーマガジン『ESP Cultural Magazine(以下、ESP)』もユニークな存在。創刊から今にいたる経緯、これからの雑誌のことなどをうかがった。
「こども本の森 中之島」は、2020年7月のオープン時から気になっていたところだ。本に囲まれた子どもたちが、ここでどのように過ごすのか。本の魅力をどのように伝えているのか──。2021年7月には岩手県遠野市にもでき、次は兵庫県神戸市のオープンが控えているという。全体のクリエイティブディレクションを手がける幅允孝さんの話を聞いた。
『ビームスジャパン 銘品のススメ』(BEAMS JAPAN)という書籍が手元に届いた。帯に付されている「銘品」の数々がポップでチャーミング。開業5周年を迎えた「ビームス ジャパン」の軌跡が綴られている。ビームス ジャパンでディレクターを務め、本書の著者でもある鈴木修司さんの話を聞いた。
木住野彰悟さんから『寸法 展示後の記録』と題した冊子が届いた──サインにまつわる展覧会の記録だ。一方、「角川武蔵野ミュージアム」のサインを手がけた柿木原政広さんの仕事も気になっていた。今回はサインデザインにまつわるお2人の話をまとめた。
「JINS」が前橋市でベーカリーカフェを開いたというニュースを耳にした。その名も「エブリパン」。普段使いする言葉でないのに口ずさみやすい。ロゴもさっぱりと潔く、おいしそうな空気をまとっている。プロジェクトを手がけた菊地敦己さんの話を聞きに行った。
米どころ新潟で育ったこともあり、白いゴハンは少し特別な存在だ。だからだろうか、「青天の霹靂」のネーミングとパッケージが気になっていた。ブランドとして成長していくのを見聞きし、デザインが地方のブランドづくりに与していると、話を聞きにいった。
透明感のあるフリルの群れ、所作に合わせて揺れるシルエット──「TOMO KOIZUMI」の服は夢を感じさせてくれると以前から気になっていた。コロナ禍にあっても、心を華やがせてくれるのはファッションが持っている力ではと、デザイナーの小泉智貴さんの話を聞きにいった。
東京都現代美術館で2020年11月から2021年2月にかけて、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が開催された。世界を股にかけて活躍した石岡瑛子の大規模な回顧展ということで、行列ができる人気ぶり。人を惹きつけた魅力はどこにあったのかを探った。