「アルバイター感覚でやってきた」軽やかな仕事との向き合い方
菓子研究家の福田里香さんは、たくさんの才能を持った方と、以前から仰ぎ見てきた。お菓子づくりはもちろん、多くの書籍を手がけるほか、さまざまなブランドのプロデュースにも関わっている。里香さんがどんな風に仕事を捉え、進めているのか。話を聞いてみたいと思った。
デザインプロジェクトの現在
菓子研究家の福田里香さんは、たくさんの才能を持った方と、以前から仰ぎ見てきた。お菓子づくりはもちろん、多くの書籍を手がけるほか、さまざまなブランドのプロデュースにも関わっている。里香さんがどんな風に仕事を捉え、進めているのか。話を聞いてみたいと思った。
ご縁があって、日本デザインセンターの三澤遥さんと仕事をすることになった。以前からお会いしたいと思っていた方──どんなプロセスを経て、あの繊細でたおやかなデザインが生まれてくるのか、話を聞きに行った。
ザ・コンランショップのトップを中原慎一郎さんが務めていると耳にして、新しいことが起きそうとワクワクした。どんな動きが進んでいるのか、ザ・コンランショップはどんな方向に進もうとしているのか。中原さんの話を聞きに行った。
ZOZOが2022年12月、初のリアル店舗をオープンした。その名も「niaulab by ZOZO」というもので、「似合う」が見つかるサービスを提供していくという。なぜZOZOがリアル店舗をつくったのか、「似合う」をどのように提案していくのか、CDO室 本部長/クリエイティブディレクター 大久保真登さんの話を聞いた。
2022年10月、東京・南青山に「Red,Gold&Green」という名のブティックが登場した。ファッション誌の『commons&sense』(発行元:CUBE)が手がけたということでも話題を呼んでいる。どういう意図からブティックを立ち上げたのか、今後はどうしていくのか、代表を務める佐々木香さんの話を聞いた。
この連載の担当編集者から「ユニークな活動をしている方がいます」と紹介されたのが「ONDER DE LINDE」の植村遥さんと、久米希実さん。建築の一部を形づくっている布、大きな壁面を優美に覆う布など、ユニークなデザインを生み出している。ダイナミックでたおやかな世界に惹き込まれ、話を聞きに行った。
京都の老舗京菓匠「七條甘春堂」のパッケージを見かけ、「品があってモダン」と惹かれた。手がけた関本明子さんが、どんな方なのかとお会いしたくなって、西麻布にあるオフィスを訪ねた。
知り合いから紹介され、「WABARA」というブランドの存在を知った。滋賀県守山市で「Rose Farm KEIJI」というバラ農園を営みながら、東京・青山に「WABARA LABORATORY TOKYO」を構え、「世界中の花屋さんに並ぶバラを生み出す」ことを目指している。Rose Universe 代表取締役を務める國枝健一さんの話を聞いた。
街ゆく人の装いを見ていると、ヴィヴィッドなグリーンやピンクなど、艶やかなカラーが目につく。時代の空気に閉塞感があり、それを越えようとするエネルギーが働いているのかも──そんな折、矢後直規さんの仕事を目にする機会があり、時代を越えようとする何かが宿っていると感じ、話を聞いてみたいとインタビューをお願いした。
この春にオープンした「ニコライバーグマン 箱根 ガーデンズ」が人気と聞いた。花を取り巻く多様な活動を繰り広げているニコライ・バーグマンさんが、広々とした公園をつくったというのだから興味津々。どんな意図でどんなガーデンをつくったのか、話を聞きに行った。