よくデザインされたモノは生活の頼もしい相棒になってくれる
文房具からバッグまで幅広いデザイン活動を行っている「POSTALCO(以下 ポスタルコ)」は、マイク・エーブルソンさんとエーブルソン友理さんの二人が生み出したブランド。最近は三菱鉛筆と作ったペンや、カリモクと作った椅子などが話題を呼んでいる。久しぶりに2人の話を聞いた。
デザインプロジェクトの現在
文房具からバッグまで幅広いデザイン活動を行っている「POSTALCO(以下 ポスタルコ)」は、マイク・エーブルソンさんとエーブルソン友理さんの二人が生み出したブランド。最近は三菱鉛筆と作ったペンや、カリモクと作った椅子などが話題を呼んでいる。久しぶりに2人の話を聞いた。
2018年10月、虎屋が本店格とも言える「とらや 赤坂店」をリニューアルオープンした。それに先立つ7月、外苑前にある「Itochu Garden」の一画に「TORAYA AOYAMA」も登場。いずれも、新しい試みが盛り込まれた場になっている。
12月はじめにヨーロッパ出張した際、アムステルダムの「TIME&STYLE」で開催されていた陶芸家の田中信彦さんの個展と、パリでオープンしたばかりの「AMBASSADE」を取材した。どちらも、クラフツマンシップを日常生活に取り入れることを提案しており、そのルーツは日本にある。
空間デザインはもとより、プロダクト、グラフィックなど、幅広い活動を展開しているキュリオシティが20周年を迎え、表参道ヒルズの「スペース オー」で「CURIOSITY CANVAS COLLECTION」と題した展覧会を行った。グエナエル・ニコラさんとパートナーの宮元玲子さんの話を聞いた。
私の仕事はインタビューするのが主だが、インタビューされることもある。過日、WWD JAPAN.comの村上要編集長の取材を受けた。現れたのは、腿をのぞかせた短パンにスニーカーという出で立ちの村上さん。話してみて、本人のキャラクターとぴったりと魅了された。ぐんぐん興味が湧いてきて、今回のインタビューをお願いした。
スタイリストであり、多くの書籍や連載も手がける伊藤まさこさんの活躍ぶりについては、ここで触れるまでもない。その伊藤さんが「weeksdays」という店を『ほぼ日』で立ち上げた。どんな試みが詰まっているのか、話を聞きにいった。
ファッションデザイナーの森永邦彦さんは、デジタルテクノロジーをファッションに取り入れた先陣としてのイメージが強い。7月に日本科学未来館で行った、暗闇の中で空間を知覚する服の体験型展示「echo」も話題を集めた。そういった発想はどこから生まれてくるのか、以前から気になっていた話を聞きに行った。
長嶋りかこさんの仕事は、ずっと気になっていたもののひとつ。骨太でありながら繊細、透明感と存在感が同居していて、その独自性に強く惹かれる──デザインの考え方を聞いてみたいと、お話を聞きにいった。
建築家の平田晃久さんは、緻密な発想をもとに、ユニークな造形を作り上げていく──その過程の話を、いつも面白く聞いてきた。今年は、村野藤吾賞を受賞し、ギャラリー「間」では、7月15日まで展覧会が開催中だ。最近の仕事のあれこれを聞きに行った。
「ほぼ日の学校」という面白そうなことが始まっているのは知っていた。そして、学校長を務めるのが、新潮社で『考える人』の編集長をやっていた河野通和さんということも――。どんな中身を、どんな風にやっていく学校なのか、河野さんのお話を聞きに行った。