クリエイティブな思考を生み出す「ゲーム」の力
世界の市場規模は29.5兆円、ユーザー数はなんと30億人!xRやVRといったハードの進化に加えて、eスポーツやインディーゲームがブームになるなど、ゲーム業界が盛り上がりを見せています。
広告、デザイン、ファッション、建築、写真、アートなど、さまざまな分野で活躍するクリエイターが参加し、クリエイティブの本質、発想の原点について語り合う。
世界の市場規模は29.5兆円、ユーザー数はなんと30億人!xRやVRといったハードの進化に加えて、eスポーツやインディーゲームがブームになるなど、ゲーム業界が盛り上がりを見せています。
映画や番組の制作前に試験的につくられる短い映像「パイロットフィルム」をご存じでしょうか。名作映画から最新作まで、そうした貴重な映像を集めた映画祭「渋谷パイロットフィルムフェスティバル」が、2024年12月に開催されました。発起人を務めたのは、Whateverの川村真司さんと、CHOCOLATEの栗林和明さん。
2024年の訪日外国人旅行者数が過去最多を更新するなど、インバウンドが再び盛り上がりを見せています。集まってくれたのは、さまざまなプロジェクトや作品を通じて、日本の文化や地域の魅力を発信し続ける3人。TBSスパークルのプロデューサー河野英輔さん、作家の髙森美由紀さん、映像監督のユイ・メンドーザさん。インバウンドが好調な中で生まれる温度差や、SNSやYouTubeを通じた観光誘致プロモーションの変化と課題、さらに外国人に響くクリエイティブや表現とは?日本の美しさを世界に届ける“ストーリー”を考えます。
巻頭特集でも、さまざまな企業・ブランドのアップサイクルに関わる取り組みやクリエイティブを紹介しましたが、青山デザイン会議では、さらに「地域」にフォーカス。集まってくれたのは、家’sの伊藤昌徳さん、スペックの田中達也さん、Curelaboの山本直人さん。リサイクル、リユース、リデュースを通じて“アップサイクル”されていく、地域のこれからを語ります。
動画生成AI「Sora」の登場、また新型iPhoneにもApple Intelligenceが搭載されるなど、さらなる盛り上がりを見せている生成AI界隈。前号では「言葉」をテーマにしましたが、今回は映像制作現場でのAI活用について取り上げます。集まってくれたのは、WITCRAFT代表の大嶌諭さん、映画・ドラマを中心にプロデューサー、ディレクターとして活躍する曽根隼人さん、Al model CTOの中山佑樹さん。生成AIを活用するメリットや、実際の制作現場での活用事例、さらに炎上や権利関係についての課題など、未来の映像制作はどう変わる?
若者を中心にSNSで起こっている短歌ブームや、ますます人気を集めるMCバトル……。“映え”が求められる一方で、言葉にまつわる新たな表現や熱狂が広がっています。集まってくれたのは、歌人・ラッパー・言語学者と、異なる分野で言葉と対峙する方々。エッセイの執筆やメディア出演から、舞台の原案や役者まで幅広く活躍する上坂あゆ美さん、慶應義塾大学教授の川原繁人さん、ラッパーの神門(ごうど)さん。3人が語る、今心に響く表現とは? AIによってコピーや文章が自動生成される時代に、言葉を紡ぐ意味を考えます。
1999年7月にスタートした青山デザイン会議も、なんと300回目。その間にも、「デザイン」がカバーする領域はどんどん広がっていきました。今回取り上げた「行政とデザイン」も、連載開始当時は実現しえなかったテーマのひとつかもしれません。集まってくれたのは、デジタル庁 CDO(Chief Design Officer)の浅沼尚さん、「さがデザイン」で総括監を務める江島宏さん、滋賀県長浜市を拠点にさまざまな地域の活動に関わる中山郁英さん。ここ数年、クリエイティブ人材が登用されるケースが増えるなど、注目を集める行政とデザインの関係を掘り下げます。
毎年4月に開催される、世界最大規模のインテリアとデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」。中心となる「ミラノサローネ国際家具見本市」の来場者数は37万人、うち海外からが54%を占めるなど、今年も大きな盛り上がりを見せました。今回集まってくれたのは、we+の林登志也さんと安藤北斗さん、DGTAKANOの高野雅彰さん。「サローネサテリテ」に出展した光井花さん。ミラノデザインウィークを通して、それぞれが感じた世界の潮流、そしてデザインのこれからを語ります。
大手企業のみならず、最近では創業当初から社内にデザインチームを組織するベンチャー企業が増えています。「インハウスデザイン」にフォーカスした今回の青山デザイン会議に集まってくれたのは、「パワーエックス」デザイン部部長の佐竹正基さん、「みんなの銀行」デザイングループリーダーの林祐太朗さん、「SmartHR」ブランドマネジメント部マネージャーの渡邉惇史さん。エネルギー・金融・ソフトウェアと業界の異なる3人が描く、インハウスデザイン組織の価値、そして企業が成長していくために果たすべき役割とは?
シェアハウスはもはや当たり前、さらにリモートワークの普及や定額住み放題の賃貸サービスの登場により多拠点生活を選ぶ人が増えるなど、さまざまな“住まい方”の選択肢が生まれています。集まってくれたのは、On-Co(おんこ)代表の水谷岳史さん、明治大学で教壇に立つ傍らアカデミックと実践を繋ぐ活動を行う連(むらじ)勇太朗さん、グローバルエージェンツ 代表の山﨑剛さん。ライフスタイルや価値観が多様化する中で求められる住まいと、暮らし方のネクストを考えます。