いま知っておきたいサービスデザイン
サービスデザインとは、生活者が感じる体験価値を重視して、個々のタッチポイントのデザインにとどまらず、事業としてサービス全体の実現性に言及したデザインをすること。ユーザーに一連のサービス体験を提供することであり、米国ではデザインコンサルティングを中心に広まっている考え方です。
広告、デザイン、ファッション、建築、写真、アートなど、さまざまな分野で活躍するクリエイターが参加し、クリエイティブの本質、発想の原点について語り合う。
サービスデザインとは、生活者が感じる体験価値を重視して、個々のタッチポイントのデザインにとどまらず、事業としてサービス全体の実現性に言及したデザインをすること。ユーザーに一連のサービス体験を提供することであり、米国ではデザインコンサルティングを中心に広まっている考え方です。
今回のデザイン会議では、電通でアクティブラーニングの新しい形を模索する倉成英俊さん、大学と地域でこれまでにないプロジェクトを進めているアーティスト 椿昇さん、地域・ものづくりの取り組みとして注目を集める「工場の祭典」の監修を務める山田遊さんに参加いただき、「そもそもいま、コンセプトは必要なのか」ということから話を進めました。三者が自身の経験から、これからのものづくりで何が必要なのか。そして、どのように進めていけばよいのか、話し合いました
今回の青山デザイン会議は「BOVA特別編」として、日本のオンライン動画のこれからを審査員の皆さんに議論していただく場としました。動画に企業の予算が投じられるようになった今、オンライン動画はどう変化していくのか?テレビにはない、オンライン動画ならではの面白さとは?それを最大化する方法は?BOVAではどんなオンライン動画を評価していくのか?川村真司さん(PARTY)、木村健太郎さん(博報堂ケトル)、佐々木康晴さん(電通)、澤本嘉光さん(電通)と話し合います。
今回の青山デザイン会議は地方創生のモデルケースとして九州地方に着目。特別編として、福岡・天神にて座談会を開きます。福岡県を拠点に活躍するクリエイティブディレクター上野達生さん、大分県在住のプロデューサー江副直樹さん、佐賀県危機管理・広報課の金子暖さんがデザインやコミュニケーションの力でどのように課題と向き合い、乗り越えてきたか。さまざまな事例とともに話し合います。
「音楽」や「ライブ」の形が次々と塗り替わり、いま、新たな音の体験が生みだされている。「楽器」というものを解体し、異なる素材を使って再構築する。あるいはライブというものを「聴きにいく」場から、パフォーマンスに「参加する」場に変容させる。または、音楽に「地域」という新しいテーマを掛け合わせ、新たな角度から力を引き出してみる…。音楽は楽器のスキルがなくても楽しめるものになり、音楽家以外にも開放されていく。元々、「音」はとてもプリミティブな表現だ。
今回は渋谷区の「同性パートナーシップ条例」の発案者であり渋谷区長の長谷部健さん、LGBTアクティビストとして活躍する東小雪さんと増原裕子さん、NHKの障害者情報バラエティ番組「バリバラ」のチーフプロデューサーである日比野和雅さんを迎え、先んじてこのテーマに取り組んで来た3組のお話にそのヒントを探る。
そのアイデアは皆が耳を傾けたくなるアイデアか?人に伝えたくなるか?お金を出してもいいと思えるか?今ほど、アイデアのよしあしが純粋にジャッジされる時代はない。個人が、何か世の中のためになるアイデアや、どうしても実現させたいアイデアを思いついたとき、そのアイデアを発表し、広め、実現への道筋をつけていくことが今はできる。
今回は、小学館で次々とヒット小説を生み出し、映像化を果たしてきた出版プロデューサーの菅原朝也さん、人気番組『情熱大陸』の5代目プロデューサーである毎日放送の福岡元啓さん、小学生女児向けカードゲームとして社会現象とも言えるヒットを見せている「アイカツ!」の初代プロデューサーである原田真史さんの3人のヒットメーカーが登場。出版、テレビ、ゲーム、それぞれの分野でお仕事をヒットさせてきた戦略、長く愛されるコンテンツにできた理由、今後さらにパワーアップさせていくための取り組みを話してもらった。
今回の青山デザイン会議では、レディー・ガガの専属シューズデザイナーとして知られる舘鼻則孝さん、ストリートスタイルフォトグラファーのシトウレイさん、写真を使った新しいコミュニケーションアプリ「Picsee」を開発したドミニク・チェンさんの3名に、その可能性とこれからの姿をお話しいただく。
「ワークライフバランス」の推進が盛んに叫ばれている。だが、クリエイティブを生業にする人にとっては、どこか違和感のある言葉ではないだろうか? ワークライフ「バランス」とは、オンとオフを明確に分ける考え方だ。だが、ものを生み出す時間にオンもオフもない。よいものを生み出すためには24時間考え続けるし、いい企画のヒントはどこにあるかわからないから、いつもアンテナを張っていたい。趣味も遊びも家庭のことも、あらゆる体験が仕事に生き、生活と仕事が一体になって動き出してこそ、充実が感じられるというのが「クリエイター」という人種ではないだろうか。