クリエイティブな人材を育てる学びとは?
今回のデザイン会議では「クリエイティブな人材をどう育てるか?」をテーマに開催しました。福島ガイナックスでプロデューサーを務める一方、大阪芸術大学アートサイエンス学科で教鞭を執る浅尾芳宣さん、「遊び学」の研究者で東京学芸大学副学長の松田恵示さん、そしてクリエイティブディレクターとして数多くの企業のブランディングを手がけながら、慶應大学でも教える水野学さんの3名にご参加いただきました。
広告、デザイン、ファッション、建築、写真、アートなど、さまざまな分野で活躍するクリエイターが参加し、クリエイティブの本質、発想の原点について語り合う。
今回のデザイン会議では「クリエイティブな人材をどう育てるか?」をテーマに開催しました。福島ガイナックスでプロデューサーを務める一方、大阪芸術大学アートサイエンス学科で教鞭を執る浅尾芳宣さん、「遊び学」の研究者で東京学芸大学副学長の松田恵示さん、そしてクリエイティブディレクターとして数多くの企業のブランディングを手がけながら、慶應大学でも教える水野学さんの3名にご参加いただきました。
クリエイティブに関する仕事は、単純に時間で区切れるものではありません。また、会社務めをしていれば定年がありますが、実際に60歳になったからといって、その能力がなくなるわけでもありません。広告・デザイン界には70歳を過ぎても、80歳を過ぎても現役で働いている方が多くいます。クリエイティブに携わる人にとって定年とは、いわば形だけのようなもの。
今回のデザイン会議では、クリエーティブ・テクノロジストの大瀧篤さん、AR三兄弟 川田十夢さん、クリエイティブディレクター ムラカミカイエさん、そしてFashion Entertainments杉上雄紀さんが、このテーマのもと話し合いました。
今回の青山デザイン会議は、そんな問いからスタートしました。参加いただいたのは、マスキングテープ「mt」のブランドを確立し、海外のデザイン賞を数多く受賞している居山浩二さん、普遍的なデザインのプロダクトに定評がある角田陽太さん、そして小石川にシェアスペース「ハーフ ハーフ」を設けた建築家 長岡勉さん。それぞれの仕事を通して、いまの時代におけるデザインの本質とは何かを考えました。
今号では、いま広告・デザイン界で元気に活動する3名にお集まりいただきました。さまざまなデザイン領域を横断するれもんらいふ 千原徹也さん、ニューヨークにオフィスを設けたばかりのBIRDMAN 築地ROY良さん、2016年に演出した資生堂「High School Girl?メーク女子高生のヒミツ」が世界三大広告賞すべてで入賞を果たした柳沢翔さん。2016年を振り返りながら、いまの広告・デザイン界にある課題について考えました
今回の青山デザイン会議は「アイデアをいかに形に定着させるか」がテーマです。「食べられる」をテーマにクリエーションを続ける「Eatable of Many Orders」新居幸治さん、電気と機械にまつわるさまざまな業務を手がけるTASKO 木村匡孝さん、スマイルネジなどユニークなプロダクトを企画、デザインする狩野佑真さんに、ご自身の活動を通してお話をいただきました。
今回のデザイン会議では、こうしたモノづくりを続ける方たちにご登場いただきます。折り紙、こけしといった日本の郷土玩具にまつわるものづくりをする軸原ヨウスケさん、模型を通じて作る楽しさと作ることを想像する楽しさを伝えるテラダ モケイ他を手がける寺田尚樹さん、そしてさまざまなブランドにディレクターとして参加する長谷川哲士さん。それぞれのものづくりの原点、自分たちで商品をつくるときの考え方、その商品に対する思いをお話しいただきました。
今回の青山デザイン会議では「伝わる力」をテーマに、言葉とビジュアルのコミュニケーションについて考えました。見た目も語りも“架空のクリエイター”になりきって話題を集めているロバート秋山竜次さん。多くの女性の共感を呼ぶ広告を制作するコピーライター 尾形真理子さん。そして、幅広い世代の心をつかむ歌詞とメロディーで人気のいきものがかりの水野良樹さん。言葉とビジュアルでいま力強く発信しているお三方にご登場いただきました。
今回の青山デザイン会議では、テレビ東京プロデューサーで人気ヒット番組を多数生み出してきた佐久間宣行さん、フジテレビ最年少ディレクターとして注目を集める萩原啓太さん、NHKで斬新な番組企画を送り出してきたディレクターの藤江千紘さん、話題性の高いCMを手がける電通 CMプランナーの佐藤雄介さんの4名が登場。「攻め」の姿勢で邁進し、魅惑的なコンテンツを生み出すための方法を話してもらった。
世界最大のダンスミュージックの祭典「ULTRA MUSIC FESTIVAL」の日本上陸版のクリエイティブディレクターを務める小橋賢児さん、スポーツ弱者でも楽しめる「世界ゆるスポーツ協会」代表で電通の澤田智洋さん、出版と展覧会という二つの軸で事業を展開するブルーシープの編集者・江上英樹さんとプロデューサーの草刈大介さんのお二人。ご自身の体験からお話しいただきました。