地方創生コミュニケーションのヒント
今回の青山デザイン会議は地方創生のモデルケースとして九州地方に着目。特別編として、福岡・天神にて座談会を開きます。福岡県を拠点に活躍するクリエイティブディレクター上野達生さん、大分県在住のプロデューサー江副直樹さん、佐賀県危機管理・広報課の金子暖さんがデザインやコミュニケーションの力でどのように課題と向き合い、乗り越えてきたか。さまざまな事例とともに話し合います。
広告、デザイン、ファッション、建築、写真、アートなど、さまざまな分野で活躍するクリエイターが参加し、クリエイティブの本質、発想の原点について語り合う。
今回の青山デザイン会議は地方創生のモデルケースとして九州地方に着目。特別編として、福岡・天神にて座談会を開きます。福岡県を拠点に活躍するクリエイティブディレクター上野達生さん、大分県在住のプロデューサー江副直樹さん、佐賀県危機管理・広報課の金子暖さんがデザインやコミュニケーションの力でどのように課題と向き合い、乗り越えてきたか。さまざまな事例とともに話し合います。
「音楽」や「ライブ」の形が次々と塗り替わり、いま、新たな音の体験が生みだされている。「楽器」というものを解体し、異なる素材を使って再構築する。あるいはライブというものを「聴きにいく」場から、パフォーマンスに「参加する」場に変容させる。または、音楽に「地域」という新しいテーマを掛け合わせ、新たな角度から力を引き出してみる…。音楽は楽器のスキルがなくても楽しめるものになり、音楽家以外にも開放されていく。元々、「音」はとてもプリミティブな表現だ。
今回は渋谷区の「同性パートナーシップ条例」の発案者であり渋谷区長の長谷部健さん、LGBTアクティビストとして活躍する東小雪さんと増原裕子さん、NHKの障害者情報バラエティ番組「バリバラ」のチーフプロデューサーである日比野和雅さんを迎え、先んじてこのテーマに取り組んで来た3組のお話にそのヒントを探る。
そのアイデアは皆が耳を傾けたくなるアイデアか?人に伝えたくなるか?お金を出してもいいと思えるか?今ほど、アイデアのよしあしが純粋にジャッジされる時代はない。個人が、何か世の中のためになるアイデアや、どうしても実現させたいアイデアを思いついたとき、そのアイデアを発表し、広め、実現への道筋をつけていくことが今はできる。
今回は、小学館で次々とヒット小説を生み出し、映像化を果たしてきた出版プロデューサーの菅原朝也さん、人気番組『情熱大陸』の5代目プロデューサーである毎日放送の福岡元啓さん、小学生女児向けカードゲームとして社会現象とも言えるヒットを見せている「アイカツ!」の初代プロデューサーである原田真史さんの3人のヒットメーカーが登場。出版、テレビ、ゲーム、それぞれの分野でお仕事をヒットさせてきた戦略、長く愛されるコンテンツにできた理由、今後さらにパワーアップさせていくための取り組みを話してもらった。
今回の青山デザイン会議では、レディー・ガガの専属シューズデザイナーとして知られる舘鼻則孝さん、ストリートスタイルフォトグラファーのシトウレイさん、写真を使った新しいコミュニケーションアプリ「Picsee」を開発したドミニク・チェンさんの3名に、その可能性とこれからの姿をお話しいただく。
「ワークライフバランス」の推進が盛んに叫ばれている。だが、クリエイティブを生業にする人にとっては、どこか違和感のある言葉ではないだろうか? ワークライフ「バランス」とは、オンとオフを明確に分ける考え方だ。だが、ものを生み出す時間にオンもオフもない。よいものを生み出すためには24時間考え続けるし、いい企画のヒントはどこにあるかわからないから、いつもアンテナを張っていたい。趣味も遊びも家庭のことも、あらゆる体験が仕事に生き、生活と仕事が一体になって動き出してこそ、充実が感じられるというのが「クリエイター」という人種ではないだろうか。
大手メーカーの社内にイノベーションラボが新設されたり、ハッカソンスタイルのイベントが老舗企業にも広がるなど、大企業にスタートアップの精神を取り入れようとする動きが活発になっている。3Dプリンタの登場を契機に、ものづくり産業にインパクトを与えたメイカームーブメント(無数の個人がものの設計と流通を担う)は、大企業の中のエンジニアたちの力を開放し、個人やスタートアップと大企業の協業という新しい開発スタイルをもたらした。こうした動きと呼応するように、広告界でも、広告会社や制作会社が社内にラボを設け、ものづくりに乗り出すケースも増えている。
ここ数年、広告やコミュニケーションの仕事に軸足を置きながら、自らの領域を広げて活動するクリエイターが増えてきました。クリエイティブやコミュニケーション分野で培ったスキルやノウハウを活用して、スタートアップ企業や新しくメディアを興す人、NPO法人を立ち上げる人…クリエイターの働き方は多種多様に変化しています。
アニメ、マンガ、声優、アイドル…いわゆる「オタク」と呼ばれるサブカルチャーは、時代の移ろいとともにそのイメージは変わってきました。いまや「サブ」ではなく「メイン」として成長、その影響力は増大で、日本を飛び出し世界各国を席巻しています。