コンセプト開発の秀逸事例
ブランドが掲げるコンセプトは、どのような形で、生活者の元に届くのでしょうか。プロダクトやコンテンツ、店舗など、様々な場で表現されたコンセプトを紹介します。
テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。
ブランドが掲げるコンセプトは、どのような形で、生活者の元に届くのでしょうか。プロダクトやコンテンツ、店舗など、様々な場で表現されたコンセプトを紹介します。
2年ほど前。Twitterであるひとりの開発者が投稿した『Why communication is important in software development』という動画が話題になりました。
昨今、ウェルビーイングの重要性が盛んに叫ばれるようになりましたが、コロナ禍に端を発したライフスタイルの変化から、その注目度はますます高まっています。
企業の特性や想いが込められているオウンドメディア。ここでは2人が選んだ秀逸事例を紹介します。
オウンドメディアは根本的に無用である、というのが私の意見です。オウンドメディアの用途は多岐にわたりますが、企業の各部門が本来の役割を完遂していれば、そもそもオウンドメディアの存在意義はないと考えているからです。
オウンドメディアを一言で言うと何でしょうか。「ファンと握手をする場」と答える人もいれば、「リード獲得のためコンバージョンまで追いかける場」と考える人、「従業員を含めたあらゆるステークホルダーに企業としての姿勢のようなものを伝える場」と捉えている人もいるかと思います。
クリエイティブチームのアイデアが結集して、広告をはじめとする施策が生まれます。ここでは、名久井氏、辻氏が選んだ、クリエイティブ・ディレクションの秀逸事例を紹介します。
つい先日、この質問を義理の母からされて、思わず「うーん」となり、答えに困ってしまいました。広告業界を知らない人に「クリエイティブ・ディレクター」という仕事の内容をどのように話せば理解してもらえるのか?言葉を尽くして説明したのですが、返ってきたのは「ふーん、なんだか大変そうな仕事なのね」。
「ADプランナー・ディレクターの力の発揮に広告主は汗をかきましょう!」というタイトルから、よい広告をつくるには、ADプランナーを自由にすればいいのか?と思われた方もいると思います。しかし、それは大きな誤解です。むしろ、広告主は徹底的にCreative Directionをしてくださいという意味です。
「なりわい」(生業)というキーワードは日本語としては古くからある言葉であるが、経営やマーケティングの世界で使われるキーワードとしては新参の存在である。