雑多なものと出会える場に身を置いてみる-インプットの極意(1)
ここは渋谷にあるデパートの地下のお菓子コーナー。年末の贈りものを求めて、はや2時間も物色を続けている。
テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。
ここは渋谷にあるデパートの地下のお菓子コーナー。年末の贈りものを求めて、はや2時間も物色を続けている。
絵を描くのが好きでたまに褒められたことがあるくらいのレベルでしたが、将来はものをつくる仕事がしたいと思っていました。
情報を集めて、つなげて、コンテンツにする。これを編集という行動のひとつの定義であるとするならば、キュレーションも編集と言えるのかもしれません。
12年前、宣伝会議の「編集・ライター養成講座 米光コース」をスタートさせたとき、「これからは新しい編集の時代がくる」と宣言した。
突然ですが、コピーライターにとって、自分の子どもの名前を決めるのは得体の知れない物凄いプレッシャーとの戦いだったりします。
世の中では昨今、SDGsが叫ばれている。DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)への取り組みも盛んだ。
「最近、新聞や経済ニュースで『人権』という言葉を耳にする機会がやけに増えたなあ」と感じているビジネスパーソンの方は多いのではないでしょうか。
ここまで、発想力を高めるノウハウについて解説していただきました。では、これらのアイデアはどのように形になるのでしょうか。多様な思考法、発想法の末に生み出されたプロダクトやコンセプトを紹介します。
いきなり残念なお知らせで申し訳ないのですが、広告クリエイティブに手っ取り早い万能の発想法は存在しません。
まず最初に皆さんにお聞きしたいことは「ひらめきには創造性やセンスが必要だと思いますか?」という問いです。