デジ・アナ融合の時代 フィジカルメディアは、クリエイティビティで進化する
月刊『宣伝会議』2017年9月号から全6回で連載していた「デジタル時代のプリントメディア」シリーズでは、国内外のブランドがデジタル印刷テクノロジーを活用したコミュニケーションの多様化を進める中で、どのようにフィジカルなメディアを活用し効果を出しているかを複数の事例を基にご紹介させていただきました。
テレビCMからソーシャルメディアの投稿まで、消費者との接点が格段に増えたことで、おのずと広告・コンテンツ制作が必要とされる場面も、そのバラエティが広がっています。担当者自らに制作スキルが求められるもの、外部のパートナーのディレクション力が求められるものがありますが、本特集では双方を織り交ぜながら、特にアウトプットの完成度を高める実践的ノウハウ・考え方を解説していきます。
月刊『宣伝会議』2017年9月号から全6回で連載していた「デジタル時代のプリントメディア」シリーズでは、国内外のブランドがデジタル印刷テクノロジーを活用したコミュニケーションの多様化を進める中で、どのようにフィジカルなメディアを活用し効果を出しているかを複数の事例を基にご紹介させていただきました。
「お客様のために進化する」、これがアスクルのDNAです。私たちが目指しているのは、お客さまと社会にとって必要なものを、もっとも望ましいかたちで提供すること。常にお客さまの声を聞きながら、商品、サービス、システムを進化させ続けています。
私はトイクリエイターとして20年以上おもちゃの企画に携わり、これまでに数百個にのぼるおもちゃを世に出してきました。その中には売れたものも売れなかったものもありますが、とにかくアイデア発想に追われる日々を送っています。
お仕事は何をされているんですか?と初対面の方に聞かれた時、最近こう答えています。
コピーライターと名刺に書いて早13年。年々思うのは、「コピーを書く才能・企画をする才能」というのは結局、「どこまで根気強く考えられるか」に尽きるのではないかということ。
「広告とは何か?」。これは非常に難しい問いなのですが、あえて端的に答えるとすれば、「広告とは効果のあるコミュニケーション」だと思います。
SNSを活用してユーザーとコミュニケーションを行うためには、テキスト、動画、画像などを最適化し、文脈に沿ったクリエイティブが必要です。各プラットフォームの特性を生かした、企業SNS投稿の事例を紹介します。
森美術館では現在、Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、Flickr、TikTok、そしてClubhouseと7つのSNSで公式アカウントを開設しています。
もともとSNSの利用が活発だったZ世代ですが、コロナ禍で家にいる時間が増加した結果、彼らのSNSの利用実態やトレンドも大きく変化しました。
新聞広告や交通・OOH広告など手触り感のあるグラフィック広告を効果的に活用し、コミュニケーションの深度を高めている秀逸事例を紹介します。