静かで穏やか、そしてアヴァンギャルドなデザイン
東京・港区にある「21_21 DESIGN SIGHT」で「Material,or」が開催されている(11月5日まで)。この展覧会のディレクターを務めた吉泉聡さんと話していて、会場構成を手がけた建築家の中村竜治さんの視点に惹かれ、話を聞きに行った。
デザインプロジェクトの現在
東京・港区にある「21_21 DESIGN SIGHT」で「Material,or」が開催されている(11月5日まで)。この展覧会のディレクターを務めた吉泉聡さんと話していて、会場構成を手がけた建築家の中村竜治さんの視点に惹かれ、話を聞きに行った。
デザインチームのminna(ミンナ)から、最近の活動について報せが届いた。阪急うめだ本店で開催された「ファミリア」のポップアップ「みらい百貨店」や、熱海発の削り節ブランド「BUSHI MESHI( ブシメシ)」のデザインなど、おもしろそうな仕事が詰まっている。最近のプロジェクトの話を聞きに行った。
立川にある「PLAY! MUSEUM」で開催されている「谷川俊太郎 絵本★ 百貨展」( 7月9日まで)を訪れた。観るにとどまらず、身体を動かし、聴いたり触ったりすることで、五感で感じる楽しさに満ちている。キュレーションを手がけた林綾野さんの話を聞いた。
プロダクトデザイナーの秋田道夫さんは、SNSで多くのファンがついている。語りかける言葉が平易で軽やか、日常の暮らしに結び付いている。しかも広い意味でのデザインに触れている──どんな発想から、これら“言葉のデザイン”が生まれてくるのか知りたいと話を聞きに行った。
菓子研究家の福田里香さんは、たくさんの才能を持った方と、以前から仰ぎ見てきた。お菓子づくりはもちろん、多くの書籍を手がけるほか、さまざまなブランドのプロデュースにも関わっている。里香さんがどんな風に仕事を捉え、進めているのか。話を聞いてみたいと思った。
ご縁があって、日本デザインセンターの三澤遥さんと仕事をすることになった。以前からお会いしたいと思っていた方──どんなプロセスを経て、あの繊細でたおやかなデザインが生まれてくるのか、話を聞きに行った。
ザ・コンランショップのトップを中原慎一郎さんが務めていると耳にして、新しいことが起きそうとワクワクした。どんな動きが進んでいるのか、ザ・コンランショップはどんな方向に進もうとしているのか。中原さんの話を聞きに行った。
ZOZOが2022年12月、初のリアル店舗をオープンした。その名も「niaulab by ZOZO」というもので、「似合う」が見つかるサービスを提供していくという。なぜZOZOがリアル店舗をつくったのか、「似合う」をどのように提案していくのか、CDO室 本部長/クリエイティブディレクター 大久保真登さんの話を聞いた。
2022年10月、東京・南青山に「Red,Gold&Green」という名のブティックが登場した。ファッション誌の『commons&sense』(発行元:CUBE)が手がけたということでも話題を呼んでいる。どういう意図からブティックを立ち上げたのか、今後はどうしていくのか、代表を務める佐々木香さんの話を聞いた。
この連載の担当編集者から「ユニークな活動をしている方がいます」と紹介されたのが「ONDER DE LINDE」の植村遥さんと、久米希実さん。建築の一部を形づくっている布、大きな壁面を優美に覆う布など、ユニークなデザインを生み出している。ダイナミックでたおやかな世界に惹き込まれ、話を聞きに行った。