この10年、現場で挑戦を続けてきた35人の実務家の皆さんが考える広報の仕事の醍醐味とは? 企業はもちろん、自治体や大学まで、あらゆる場面で広報の力を実感したというエピソードも満載です。未来への提言、読者へのメッセージもいただきました。
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デル 北アジア地域 広報本部長 関口 良幸(せきぐち・よしゆき)大学卒業後、マスコミ、金融を経て現在は外資系IT会社の広報責任者。 |
Q1:広報の仕事における「座右の銘」/その理由を教えてください。
A1:「変化を楽しむ」/SNSやキュレーションメディアなどの登場によって、従来の広報業務では対応しきれなくなってきた。今後も新しいテクノロジーが登場し、われわれ広報人は変化と向き合わなければならない。変化を受け入れ、楽しみながら広報業務を遂行していくためにもこの言葉が重要だと思います。
Q2:これまでのキャリアのなかで、最も広報の力を実感したエピソード、仕事の醍醐味や面白さ、やりがいを感じた経験を教えてください。
A2:広報として組織のビジョンや製品・サービスに関する情報を発信しながら、実際のセールスに結び付け経営に貢献できる広報の力こそ、携わる者の醍醐味であると感じています。世の中への最初の情報発信を担う広報が大きなバズを生み出すことで ...
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