無糖飲料市場を創出 「お~いお茶」の伝統と革新の30年
日本の飲料市場にイノベーションを起こした伊藤園の「お~いお茶」は、今年で発売30周年を迎える。
日本の飲料市場にイノベーションを起こした伊藤園の「お~いお茶」は、今年で発売30周年を迎える。
かつて音楽を楽しむ場は、家の中や車の中が中心だった。1979年に「ウォークマン」が、登場するまでは…。国内さらに世界で、"音楽を持ち歩く"という新しいスタイルをつくりだした、ソニーの「ウォークマン」が今年で発売40周年を迎える。
時代が変わる中でも、子どもたちの憧れでありつづけてきた鉄道。鉄道玩具として不動の人気を誇るタカラトミーの「プラレール」は2019年に発売60周年を迎えた(プラレールの原型と言われる商品は「プラスチック汽車・レールセット」)。
「棒がうまいから『うまい棒』」。このシンプルなネーミングでお馴染みの国民的駄菓子、やおきん「うまい棒」は今年で40周年を迎える。
ティシュー、トイレットペーパー、キッチンペーパーなど、私たちの暮らしに欠かせない紙製品。家庭用紙製品のトップブランド、大王製紙「エリエール」は今年でブランド誕生40周年を迎える。
「ココアはやっぱりモリナガ♪」のキャッチフレーズでお馴染み、森永製菓の「ミルクココア」は2019年で発売100周年を迎える。世代を超えて愛されてきた森永ミルクココアは、約97億円(インテージSRI調べココアカテゴリー 2017年10月~2018年9月 全国・業態別アイテム累計販売全額)のココア市場でトップシェアを誇り、日本における粉末ココア飲料のパイオニアと言える存在だ。
2019年に発売60周年を迎える「ベビースターラーメン」は、その歴史の長さから、親子孫の3世代に愛されるロングセラー商品に育っている。
サクサクのコーンフレークとコク深いチョコレートの味わいが絶妙のコンビをみせる、日清シスコの「チョコフレーク」。発売されたのは1968年だ。「もともとはお菓子製造から始まった会社なので、チョコレートの製造技術を持っていました。後にコーンフレークのシスコーンを発売し、両者をかけ合わせることになったのです。つまり、チョコフレークは当社の強みを形にした代表作と言えますね」。
今年で生誕60周年を迎える「シーチキン」がここまで愛されている理由。それは、ツナ缶を日本人の食文化にまで高めた功労者的な存在だからだ。「当社が創業した1931年には、日本ではツナ缶を食べる習慣はありませんでした」と話すのは、はごろもフーズ 経営企画室 広報担当の田中隆裕氏。当初は水揚げ時に余っていたビンナガマグロの有効活用のため、アメリカへの輸出用にと加工が始まった製品だった。
若者のストリートファッションを牽引し続ける街、原宿。その中心的存在とも言えるのが、今年で開業40周年を迎える「ラフォーレ原宿」だ。