さつまいも系スナックのパイオニア 期間限定の販売で秋冬の風物詩ブランドに
カルビーの「おさつスナック」は2021年11月、発売40周年を迎える。
カルビーの「おさつスナック」は2021年11月、発売40周年を迎える。
1991年にパイロットコーポレーションが発売した「ドクターグリップ」は、2021年で30周年を迎える。
シオノギヘルスケアが販売する風邪薬「パイロン」シリーズは1961年に販売を開始。2021年で60周年を迎える。
三井住友トラストクラブが発行する世界初のクレジットカード「ダイナースクラブ」は、アメリカで生まれたのち1960年に日本にも登場。今年で60周年を迎えた。
アサヒグループ食品が販売する、天然素材の乾燥酵母(ビール酵母)から生まれた胃もたれ、消化不良、胃部・腹部膨満感などに効果がある「エビオス錠」は1930年に誕生し、今年で90周年。
1970年に味の素が発売した和風だしの素「ほんだし(R)」は、今年で50周年を迎える。発売当時、日本は高度経済成長期の真っただ中。女性の社会進出が始まったことで家事にかける時間の短縮が求められる時代であった。
1970年3月に平凡出版(現・マガジンハウス)が創刊した『anan』が、2020年で50周年を迎えた。創刊当時、同社では月刊誌『平凡』『平凡パンチ』などを刊行していたが、女性向けの雑誌はなかった。そこでフランスの女性誌『ELLE』の日本版として『anan ELLE JAPON』を創刊した。
洗顔フォーム「ビオレ」は1980年に花王が発売。同社は1890年から高級化粧石鹸の「花王石鹸」を販売していたが、当時はアルカリ性の固形石鹸で洗顔することが主流であるなか、「汚れをしかり落とせて肌をやさしく洗える洗顔料をつくりたい」と考えて開発したのが、中性の「ビオレ」だった。
1890年に日本麦酒醸造が販売を開始した「ヱビスビール」。まだ国産ビールの黎明期にあった明治時代に目黒村三田(現在の東京都目黒区三田)の醸造場で誕生し、合併などを経て、1949年にサッポロビールがヱビスブランドを引き継ぎ、2020年に誕生130年を迎えた。
協同乳業は1953年に創業。牛乳の生産や、食の欧米化に伴って乳製品の生産を始めた。その後、1955年にはデンマークから自動充填・成型機アイスクリームバーマシンを日本で初めて輸入し、日本初のアイスクリームバーの生産を開始。