シルバニアファミリー 赤い屋根をメインに35周年 3世代で遊べる玩具に
エポック社は1958年に「野球盤」とともに創業、男児玩具を製造販売していた。そこで1985年、初めての本格的な女児玩具として「シルバニアファミリー」を開発・発売。背景には、当時ヨーロッパで文化として根付いていたドールハウス遊びを日本の子どもたちが気軽に楽しめるものにできないかという発想があったという。
エポック社は1958年に「野球盤」とともに創業、男児玩具を製造販売していた。そこで1985年、初めての本格的な女児玩具として「シルバニアファミリー」を開発・発売。背景には、当時ヨーロッパで文化として根付いていたドールハウス遊びを日本の子どもたちが気軽に楽しめるものにできないかという発想があったという。
「ペヤング」ブランドの「ペヤング ソースやきそば」は1975年、まるか食品が発売を開始。企業名以上に、ブランド名の方が有名になっているまるか食品だが、1929年から乾麺類の製造販売を営む老舗企業だ。
現在は子どもに親しまれている「ハイチュウ」だが、発売当時は高度経済成長期の高級志向を受け、高級を意味する「ハイ(Hi)」をつけた大人向けのお菓子として誕生した。当時はキャラメルと同様の縦型の箱入りで、粒は3層構造。最初に販売されたフレーバーはストロベリー味で、グリーンアップルやグレープなど他のフルーツのフレーバーも開発し、ラインナップを拡充していった。
今や日本のトイレに当たり前の存在となっている温水洗浄便座。
子どもから大人まで、家族で使えるヘアケアシリーズを展開する花王「メリット」が2020年に発売50周年を迎える。
宝酒造が販売する、シルバーの缶に黄色のタイポグラフィのシンプルなパッケージでお馴染みの「タカラcanチューハイ」が2019年に35周年を迎えた。「焼酎ハイボール」を語源とするチューハイは、1950年代初めに東京下町で生まれたと言われている。米国など世界的に無色透明のお酒に人気が集まる流れがあり、日本でも1977年の宝焼酎「純」の発売をきっかけに甲類焼酎が販売量を大きく伸ばしていた。
トンボ鉛筆の「MONO消しゴム」が2019年に50周年を迎えた。消しゴムで広く知られる「MONO」は、もともとは鉛筆から始まったブランド。1967年に発売した高級鉛筆「MONO100」に付属する消しゴムがよく消せると評判を呼んだことから製品化した消しゴム、それが「MONO消しゴム」だ。
街の薬局のシンボルとして愛されてきた佐藤製薬のマスコットキャラクター「サトちゃん」が、今年で60周年を迎えた。
チョコレート(「ルック」)、キャンディ(「ミルキー」)に次ぐ、クッキー・ビスケットジャンルの柱として不二家が開発した「カントリーマアム」が、今年で発売35周年を迎えた。
カラーメイクのトレンドを牽引する、コーセーの『Visée(ヴィセ)』が発売25周年を迎えた。