業界に新風を巻き起こした「ワンカップ大関」
カップ酒として日本で初めて発売された「ワンカップ大関」が50周年を迎えた。新たなファンの開拓を目指し、若年層へのアプローチを強化している。
カップ酒として日本で初めて発売された「ワンカップ大関」が50周年を迎えた。新たなファンの開拓を目指し、若年層へのアプローチを強化している。
高級アイスクリームの代名詞となっている「ハーゲンダッツ」。日本での発売開始から30年を迎え、現在は幅広い層から親しまれている。
トイレットペーパーのトップブランドである「エリエール」。従来の規格に捉われず、シングルタイプとダブルタイプの開発や花柄プリント、香り付き商品など、新しい商品を生み出すことで業界を牽引してきた。その原動力は、消費者の潜在的ニーズに応える商品開発力にある。
昨年、40周年を記念に展開したプロモーションが奏功し、発売からの最高売上を記録したあずきバー。ロングセラーブランドであるが故に中高年層を中心に親しまれているが、若年層へのアプローチにも力を入れている。
2014年で発売35年を迎える「カフェオーレ」。缶やプラスチック容器ではなく、あくまで紙のパッケージにこだわる独自路線を貫き、子どもから大人まで、幅広い層に親しまれている。
2014年で発売25年を迎える「シンビーノ ジャワティストレート」。新しいカテゴリを開拓した発売当時から、「Play Table Party」を仕掛ける現在に至るまで、食事を楽しむ飲み物として親しまれている。
アスリートの声から生まれた「ウイダーinゼリー」は1994年の発売以来、「10秒でとれる」手軽さでエネルギーを補給するゼリー飲料として普及した。発売20周年の今年、佐藤可士和氏を迎えて大幅な刷新を図る。
2014年で発売50周年となる不二家の果汁飲料「ネクター」。同社の飲料事業の基幹ブランドとして高い知名度を誇り、近年は他社との提携やコラボで新たな価値創出を進めている。
「わかめラーメン」「スーパーカップ」「スープはるさめ」など、時代とともに多くのヒット商品を生み出してきたエースコック。同社の基幹商品である「ワンタンメン」は、その源流となっている。
1925年に置き薬として販売を開始した鎮痛薬の「ケロリン」。広告媒体として導入した黄色い「ケロリン桶」も50周年を迎え、小売店でのグッズ販売も拡大している。