メイク欲を刺激した「リップモンスター」がカテゴリーシェアNO.1に
カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE」は、コロナ禍の2021年に口紅「リップモンスター」を発売。マスク生活でメイク市場にとって厳しい環境下にありながら、発売から約1年半で累計出荷数500万本を達成した「モンスター」の秘密に迫る。
カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE」は、コロナ禍の2021年に口紅「リップモンスター」を発売。マスク生活でメイク市場にとって厳しい環境下にありながら、発売から約1年半で累計出荷数500万本を達成した「モンスター」の秘密に迫る。
総合ショッピングモール「Qoo10」は2010年のオープン以来利用者を増やし、会員数を2200万人にまで伸ばしてきた。近年は「サンQ」、「MOVE by Qoo10」、「SHOCKING SHOPPING SHOW」といったデジタルマーケティングにも積極的だ。
28度以下で凍結する高機能ネッククーラー「ICE RING®」は、2021年に4万本を完売。2022年は3~8月で68万本を売り上げた。販売するのはキッズ向けアパレルブランドを展開するF・O・インターナショナルだ。
2021年10月にリニューアルした「ジョイ 逆さボトル」は、発売1カ月で累計630万本出荷と好スタートを切った。食器洗い中の洗剤の継ぎ足しというわずかな「手間」に着目した革新的な発想で、消費者のニーズを満たした。
作業着で培った機能と評価が一般衣料にも拡大してきたワークマン。2022年2月にはアウトドア用具を一気に150アイテム発表し、アウトドア業界への本格的な参入を果たした。特に注目を集めたのは「BASICドームテント1人用」だ。
誕生35周年を迎えた湖池屋の「スコーン」は3月に大々的なリニューアルを実施。ブランド認知を高めた名作テレビCMの復刻も話題を集めている。時代に合わせたアップデートを実現した「スコーン」ヒットの要因に迫る。
2020年10月に発売されたフジパン「マイクラフトベーカリー」は、購入後にトースターで焼くことで完成する焼きたてのパンを再現する新ブランドだ。食べる直前に焼くというひと手間を楽しむ体験価値の提供でファンの支持を集めている。
レシピと分量ぴったりの食材がひとつのパックに入った「Kit Oisix」。主菜と副菜の2品を20分で作ることができる便利アイテムは2013年の誕生以来ファンを増やし、2021年11月には累計出荷数1億食を突破した。
1986年誕生の「アサヒ生ビール」。家庭向け缶商品の販売は93年に終了したが、飲食店での取り扱いは続いていた。2021年9月、「マルエフ」の通称通り、不死鳥の如く缶商品が復活すると3日で一時休売になるほどの人気商品となった。
不二家のロングセラーブランド「カントリーマアム」から誕生した「カントリーマアムチョコまみれ」は2020年4月に全国発売を開始。ビスケットカテゴリーの年間売上上位にランクインするなど好調だ。