ブランドの資産を活用し、復権を果たした湖池屋「スコーン」
誕生35周年を迎えた湖池屋の「スコーン」は3月に大々的なリニューアルを実施。ブランド認知を高めた名作テレビCMの復刻も話題を集めている。時代に合わせたアップデートを実現した「スコーン」ヒットの要因に迫る。
誕生35周年を迎えた湖池屋の「スコーン」は3月に大々的なリニューアルを実施。ブランド認知を高めた名作テレビCMの復刻も話題を集めている。時代に合わせたアップデートを実現した「スコーン」ヒットの要因に迫る。
2020年10月に発売されたフジパン「マイクラフトベーカリー」は、購入後にトースターで焼くことで完成する焼きたてのパンを再現する新ブランドだ。食べる直前に焼くというひと手間を楽しむ体験価値の提供でファンの支持を集めている。
レシピと分量ぴったりの食材がひとつのパックに入った「Kit Oisix」。主菜と副菜の2品を20分で作ることができる便利アイテムは2013年の誕生以来ファンを増やし、2021年11月には累計出荷数1億食を突破した。
1986年誕生の「アサヒ生ビール」。家庭向け缶商品の販売は93年に終了したが、飲食店での取り扱いは続いていた。2021年9月、「マルエフ」の通称通り、不死鳥の如く缶商品が復活すると3日で一時休売になるほどの人気商品となった。
不二家のロングセラーブランド「カントリーマアム」から誕生した「カントリーマアムチョコまみれ」は2020年4月に全国発売を開始。ビスケットカテゴリーの年間売上上位にランクインするなど好調だ。
国境も国名もないAR地球儀「ほぼ日のアースボール」は、AR技術を活用し、リアルタイムで地球の変化を見ることができる。2021年日本文具大賞も受賞したこの最先端の地球儀について、開発担当の古謝将史氏に聞いた。
三菱鉛筆のゲルインクボールペン「ユニボール ワン F」は、ボールペンとしての機能の良さに加えて、特徴あるカラー名も話題となり発売から3カ月で初年度目標を達成した。
GPS機能を活用し、電波が届かない場所でも現在地と進路を知ることができる登山アプリ「YAMAP」。登山コミュニティを形成し、登山には欠かせないアプリとしてユーザーが拡大している。
2003年に発売を開始したチロルチョコの「きなこもち」。この春に商品キャラクターの「もちくん」が逃走という形で終売を発表したが、秋に待望の復活を果たし売上を伸ばしている。
ミニストップのソフトクリームは、創業の1980年から販売が続くロングセラー商品だ。定番のバニラを軸に、近年は期間限定フレーバーも展開し多くの人に愛されている。2020年にはソフトクリーム専門店の「MINI SOF」もオープンさせた。