第15回「販促コンペ」W受賞 「このあと、カラオケ行こーすたー」が実現するまで
「販促コンペ」はマーケティング上の効果を見込める斬新なアイデアを審査・表彰する公募賞だ。2023年に実施した第15回「販促コンペ」では、「このあと、カラオケ行こーすたー」という企画が、エクシングの課題でシルバー・協賛企業賞を受賞。2024年9月に実際の施策として実現も果たした。本記事では、エクシングの寺西初氏、加藤千絵氏、企画者の山本啓太氏、槻舘翼氏に実現までの道のりを聞いた。
「販促会議 企画コンペティション」は、協賛企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け、解決策となるアイデアを企画書形式で募集するコンテストです。この特集では歴代の受賞作品や審査員からのアドバイスなど、課題解決に役立つ情報を紹介します。
「販促コンペ」はマーケティング上の効果を見込める斬新なアイデアを審査・表彰する公募賞だ。2023年に実施した第15回「販促コンペ」では、「このあと、カラオケ行こーすたー」という企画が、エクシングの課題でシルバー・協賛企業賞を受賞。2024年9月に実際の施策として実現も果たした。本記事では、エクシングの寺西初氏、加藤千絵氏、企画者の山本啓太氏、槻舘翼氏に実現までの道のりを聞いた。
募集から審査まで、約5カ月に及ぶ「販促コンペ」を締めくくる贈賞式。9月、東京都内の会場で開かれ、グランプリを筆頭に各賞の受賞作品が発表された。ここでは、受賞者の喜びの声など、当日の様子をレポートする。
昨年より新設された「販促コンペ」学生賞。今年も多くの学生から応募をいただきました。ここでは、本賞受賞にあと一歩という、6本のファイナリスト作品を発表します。
人が動くということが「販促コンペ」における何よりも大事な成果ですが、その瞬間そのタイミングにそう言われたら、そういう状況になったら、人は動いちゃうに違いないという瞬発モノから、ソーシャルなブランディング施策を通じてじわじわと行動喚起を促すものまで幅広い応募があった。どちらの方向性にしても、クリエイティブなアイデアがこめられた、かつリアリティのある質の高い企画と出会うことができた。販促のやり方はまだまだ多様なのだということを改めて認識し、時代とともに変わるブランディングの潮流を感じることができた。
8月某日、第16回「販促コンペ」の最終審査会が開催された。今回の応募総数は4889本。応募者の年齢は15歳から70歳と、幅広い世代からの応募が集まった。ここでは、全作品の頂点が決まるまでの審査過程を、レポートとして掲載する。
私自身がサービスのターゲットど真ん中だったため、自分だったらどんなタイミングでサービスを知れたら利用を検討するのか、細かい設定などを妄想しながら楽しんで考えることができたアイデアでした。選んでいただけて光栄です。
この度は、学生賞を受賞でき大変光栄に思います。今回の販促コンペは、チームの大切さを改めて感じるものでした。自分が気づいていなかったことにメンバーが気づいたり、アイデアを共有し合ったりするなど、個々の力ではなく、チームの連携を最大限発揮できたからこそ、たどり着けた賞だと思います。ありがとうございました!
この度は栄えある賞にご選定いただきありがとうございます。本当に人が動くのか、何より自分たちが本当に面白いと思っているのか、常に疑い続けてやっとできた企画でした。制作の過程や他の方々の受賞作と並んでみたときに気づいた学びがたくさんあります。いただいた賞を励みに今後も取り組んでいきます。
例年の受賞作品のような派手さはないけれど、意義のある企画だと思い提出しました。結果、ゴールドという評価をいただき、驚きと同時に嬉しい気持ちでいっぱいです。改めてアイデアの異種格闘技「販促コンペ」の度量の深さを感じました。
この度の受賞は、まるで夢のようです。自分を一企画者から当事者に置き換えることができたため、企画には嘘偽りがなく、気恥ずかしさもありませんでした。当たり前のことですが、実際にワコールのお店に足を運び、ブランドを見て触れて体験してから企画を考えることの大切さを改めて学びました。