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販促会議 企画コンペティション

贈賞式でオリエン!? 協賛企業、受賞者と振り返る「初日の電」が実施されるまで

丸山優河氏(プラップジャパン)、吉田彩音氏(マッキャンヘルスケア ワールドワイドジャパン)、平松孝太氏(Jackery Japan)

マーケティング上の効果を見込める斬新なアイデアを審査・表彰する、「販促コンペ」。受賞の選考基準のひとつとして重視されているのが「実現する可能性が高い企画であること」だ。これまでも複数の優れた受賞企画が実際のプロモーション施策として世に出ている。第15回「販促コンペ」においてJackeryJapanの課題でゴールドに輝いた企画「初日の電」もそのひとつだ。本企画をもとにしたキャンペーンがついに実現。進行の過程を協賛企業と受賞者とともに振り返った。

(左)まずはブレインストーミングから開始。(中)丸山氏、吉田氏が活用した「企画の組み立て図」。(右)実際にあてはめて、「初日の電」を組み立てる。

企画書は「販促コンペ」特設サイトでも公開中。

「特別な体験を形に」あのアイデアが生まれた背景

──Jackery Japanが、第15回「販促コンペ」に協賛した理由を改めて教えてください。

平松:Jackeryは、2012年に米国で創業したポータブル電源メーカーです。日本に支社を設立したのは2019年のことでした。アウトドアやキャンプで使用するポータブル電源やソーラーパネルとしては世界でもトップシェアを誇る当社ですが、日本国内でのブランド浸透には課題が残っていました。どうすれば日本の生活者へJackeryの製品の魅力や価値を伝えられるだろうかと考えていたときに、出会ったのが「販促コンペ」。応募者へのお題も「ジャクリのポータブル電源の価値を伝え、より多くの人に使ってもらうためのアイデア」として、具体的な内容にしました。公募のコンペに協賛するのは初めてでしたが、当社としては、PR効果を期待しながら...

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