セガゲームスは、PlayStation4専用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』のプロモーションの一環で、ゲーム内でくり広げられるような破壊行為を実際に体験できるイベントを開催した。BrickWall(東京・台東)が運営する「REEAST ROOM」とのコラボレーションで、期間は2019年12月5日から2020年1月31日。
『龍が如く』シリーズは、架空の繁華街を舞台に豪快なアクションをするなど、現実ではできないことができるというのが売りのシリーズ。一方、REEAST ROOMが運営する「物が壊せる"BREAK ROOM"」では、ゲームの世界で繰り広げるような破壊行為を現実で体験できる。セガゲームス宣伝部の石原嗣治氏は、「エンターテインメントとしてのコンセプトに共通点を感じ、コラボをお願いしました」と話す。
期間中は、BREAK ROOMの内装を『龍が如く7』の特別ラッピングで装飾するとともに、『龍が如く7』の作中に登場するアイテムを身に付けて写真撮影ができるブースも用意。BREAK ROOMを体験した人には、コラボステッカーをプレゼントした。
参加者からは、「ゲームと現実のはざまのような特別な体験ができた」と、好意的な反応が得られているという。また、コラボ初日には複数のメディアから取材があり、多くの露出量も獲得した。
『龍が如く7』はそのほかにも、実店舗を持つ企業とのタイアップや公式動画の制作など複数のプロモーション施策を企画している。