
映画・音楽・ゲームなどのレンタル、新品・中古販売のゲオは1月16日、同社内でeスポーツ大会「G-1 グランプリ2020」を開催した。eスポーツは、パソコンやスマートフォン、家庭用ゲーム機などを用いてゲームで対戦する競技。
パートやアルバイトを含めたメディア事業部店舗運営部門の全従業員が対象。約200人が2019年11月5日から21日にかけ、行われた予選に参加。予選は全国を16のエリアに分け、インターネットを介して実施した。決勝は2020年1月16日、eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」(東京・秋葉原、運営=RIZeST)で開催した。各地から勝ち上がった48人がゲームの腕前を競った。
ゲームは、ゲオが取り扱う商材のひとつ。ゲオホールディングス「ゲームの持つ新たな価値を深く理解し、その魅力を従業員が再認識することで、今後の業務や取り組みに生かすことが目的」としている。参加者からは、「ゲームの楽しさを改めて実感した」「初めて大会に参加して、本格的なeスポーツに触れることができた」といった声が上がっているという。
今後も同様の社内イベントを開催する考え。店舗や販売に携わるスタッフが消費者(ゲームプレーヤー)の立場に戻ることで、より深い接客ができたり、プレーヤーが共感するポイントをつかんだりできるきっかけになりそうだ。