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KANEBOが肌のふれ方をビジュアル化 店頭で新しいコミュニケーション

カネボウ化粧品



カネボウ化粧品(東京・中央)が、肌へのふれ方を花の咲き方としてビジュアル化するコミュニケーションツール「Touch & Bloom」を、グローバルプレステージブランド「KANEBO」を展開する百貨店のカウンターに2019年7月より導入している。

「Touch & Bloom」では、ふれ方を感知するセンサーリングを指に装着し、手のひらで10秒間ゆっくりとクリームをなじませると、そのふれ方に合った花がiPadの画面上に表示され、自分の特徴を知ることができる。

KANEBOはブランド誕生時から手で肌にふれるお手入れの重要性を訴求してきたが、スキンケアを行ううえで「ふれる」という行為が無意識に行われがちであることから、同ツールでの体験を通じて「ふれる」という行為に気づきを与え、自分自身のスキンケアと向き合う機会を提供したいとの思いから、ツールの導入に至った。

実際に体験した来店客からは、自身のふれ方が「強い」など想定外の気づきや、驚きの声が上がっているという。また、来店客の中には花が好きな人も多いことから、この体験をきっかけに販売員との会話が弾み、自宅でのお手入れの様子を聞くきっかけにもなっている。

同社KANEBOグループの矢野麻由佳氏は、「化粧品のカウンターで商品の香りや感触についてお伝えすることは多くても、ふれ方についてお伝えする機会は少なかった」と話し、この試みについて「肌状態を数値で測定してその結果を示すアプローチとは異なり、ふれるといった非常に繊細な感覚の要素を店頭で『花の咲き方』として共有できる新しさがある」と話す。

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