サッポロビールは、「サッポロ生ビール黒ラベル」「同 エクストラブリュー」を立ち飲みスタイルで提供する「パーフェクトスターワゴン2019」を、5月31日から7月7日までの金曜日から日曜日にかけて開催。札幌、長崎、浜松、金沢、神戸、宇都宮、高松、仙台の8都市の会場を巡回し、のべ3万5000杯を提供した。
ターゲットは20歳代~30歳代の男女。会場では、「サッポロ生ビール黒ラベル」または「同 エクストラブリュー」1杯とミックスナッツのセットを300円(税込)で販売した。黒ラベルブランドが提供する「完璧な生」を体験してもらい、消費者との接点づくりの一環とするねらい。提供品質の基準として、「CREAMY(クリーミー)」「CLEAR(クリア)」「COLD(コールド)」の「3つのC」にこだわった。
エリアを拡大して実施した、昨年からの継続企画。都内ではなく地方都市への出店とした理由について、同社ブランド戦略部の田邊稔博氏(サッポロブランド第1グループ シニアマネージャー)は、「都内では7月5日にブランド初の通年型のアンテナショップ『黒ラベルTHE BAR』を銀座にオープンしました。地方都市では常設店舗よりも、ワゴンのようなイベント形式の方が効果的だと判断し、地方都市限定の企画となりました」と話す。
「『完璧な生』の体験を提供することで、ファンの増加につながることが確認できています。引き続き、イベント形式の取り組みを実施していく予定です」(田邊氏)