ドミノ・ピザ ジャパンは7月2日、事業戦略発表会を実施。代表取締役社長のジョシュア・キリムニック氏が登壇し、国内の宅配ピザ業界で売り上げと店舗数が1位になったことを発表した。また同日、国内600店めである「ドミノ・ピザ 銀座店」をオープン。ピザ製造から提供までの時間の短縮にさらに注力するという。

事業戦略発表会に登壇した代表取締役社長のジョシュア・キリムニック氏は「お客さまへの対応や品質、安全に妥協はしない。効率よく最短の時間でピザをお届けしたい」と話す。
国内1000店舗、10分以内のデリバリー目指す
ドミノ・ピザ ジャパン(東京・千代田)は7月2日、国内600店舗めとなるドミノ・ピザ 銀座店をオープン。これにともない、国内のピザデリバリー業界において売り上げと店舗数がともに1位となったことを事業戦略発表会にて公表した。
ドミノ・ピザは、1985年に日本初の宅配ピザチェーンとして1店舗めを恵比寿にオープン。以降、店舗数を順調に伸ばし、2017年に500店舗を達成した。今後の計画として、2020年に700店舗、さらにその先の2025年~28年には1000店舗を目指すとしている。
「もちろん、出店数を増やすことだけが我々の目的ではありません」と、ドミノ・ピザ ジャパン代表取締役社長のジョシュア・キリムニック氏は話す。
同社はこれまで、できたてのピザをいち早く配達することにこだわり、ネット注文したピザが現在どのような状況なのか、製造状況や配達状況、配達の道順までをリアルタイムで追跡できる「GPS DRIVER TRACKER」や、注文金額に200円を上乗せするとピザづくりから配達までの時間が20分以内になる「ミッション20ミニッツ」など、さまざまな施策を実施 …