渋谷区観光協会は、シェアリングエコノミー協会と連携協定する「PLAY! SHARE SHIBUYA」の第1弾の取り組みとして、渋谷川沿いに設置されている「WORK PARK PACK」に、渋谷で体験できるシェアリングサービスの体験コーナーを設置した。
4月22日~5月6日の開催期間中、275人が「WORK PARK PACK」に立ち寄り、78人がアンケートに回答。そのうち、シェアリングサービスについて「全く知らない」と答えたのは23人、「聞いたことがある」と答えたのは28人だった。
渋谷区観光協会の小池ひろよ事務局長は、「今回の取り組みを通して、初めてシェアリングサービスを知り、興味を持ってくださった方や実際に活用したいと思ってくださる方がいた。認知拡大を目的にしていたので、過半数以上の方に知っていただく機会となった」と話す。
「PLAY!SHARE SHIBUYA」は、渋谷に住む人や働く人のほか、広く来街者に向け、さまざまなシェアリングサービスの体験提供や普及を目指すプロジェクト。今回の取り組みでは、まだまだシェアリングサービスの認知が足りないという課題から、渋谷川沿いを歩いている人に向けてランダムにアピールし、認知拡大を図った。
今後は、渋谷区内でのイベントの場でもPR活動を行う予定。