国内外200店舗を自主休業 「おうち塚田農場」も提案
居酒屋「塚田農場」など約200の飲食店を展開するエー・ピーカンパニー。店舗休業により売上がゼロになるも、ECサイト「おうち塚田農場」が好調だ。さらに、テイクアウト・デリバリーへの業態転換で顧客拡大を狙う。
新型コロナウイルスの影響により、消費者が自宅で過ごす時間が増えた今。店舗の休業や営業時間短縮などにより、急速な業態の転換が必要とされています。同時に購買決定の現場が自宅内へと移行し、多くの企業がECなどオンラインへ参入するなどチャネル戦略も大きく変わりつつあります。自粛期間が長引くなか、販売促進の現場は今後どうあるべきか。メーカーや外食など有店舗事業者のトップの声から、逆風下における販促戦略について考えていきます。
居酒屋「塚田農場」など約200の飲食店を展開するエー・ピーカンパニー。店舗休業により売上がゼロになるも、ECサイト「おうち塚田農場」が好調だ。さらに、テイクアウト・デリバリーへの業態転換で顧客拡大を狙う。
1月から4月にかけ、新型コロナウイルスの影響で人々の購買行動は大きく変化した。ここではPOSデータをもとに、実際に売れた商品やニーズの変動などを専門家が解説。今後も発生しうるパンデミックに備え、コロナ禍で起きた状況をぜひ参考にしたい。
新型コロナの影響で、あらゆる業種で売り方の転換が求められている今。マーケティングの4Pのなかで「チャネル戦略」も大きく変化している。危機下で新たな需要を捉えている事例とともに、今後の戦略を考える。
クラフトビール大手のヤッホーブルーイング(長野・軽井沢町)は、4月にオンライン飲み会を開催し、2000人が参加した。オンラインでもファンを虜にするプロモーション戦略を聞いた。
本格的な炒め調理ができる「瞬間蒸発」が特徴のバーミキュラ フライパン。予約開始から1カ月で3カ月分の予定出荷台数を超え、人気を集めている。開発の背景とコロナ禍でのプロモーション戦略を聞いた。
ライフスタイルアクセント(熊本市)のアパレルブランド「ファクトリエ」は、オンライン接客やマルシェを開催し、新しい売り方を模索。マスク不足に対応しようと、提携する工場でマスクも生産した。
都内を中心に高級焼肉店「格之進」を展開する門崎(岩手県一関市)。新型コロナの影響で飲食店が大打撃を受けるなか、ECでの食材販売や「オンライン肉会」の開催で逆境を切り抜けている。
アイデア家電などを企画・販売するサンコー(東京・千代田)は、巣ごもりやテレワーク需要に応える商品で反響を得ている。店舗の休業により販路が変化する中、ECを活用した販促戦略とは。
中古車事業Gulliver(ガリバー)を運営するIDOM。4月に医療従事者などに自動車を無償提供する支援を開始し、24時間で対象人数の1万人を超える問い合わせがあった。
新型コロナウイルスの感染拡大や外出自粛の影響で、便乗表示や不謹慎な広告内容に消費者から苦情が相次いでいる。JAROや国民生活センターは企業に警鐘を鳴らしている。