約180人が東急百貨店マークを人文字で再現した、東急百貨店本店最後の屋外広告
東急百貨店本店から、BSフジの番組『小山薫堂 東京会議』に届いた会議依頼。それは「東急百貨店本店 最後の屋外広告にふさわしい写真を撮ってほしい!」というもの。
UP TO WORKS
NA+S:今日も、開店のアナウンスが聞こえる。お客さまが、百貨店にやって来る。
ある人は、きらびやかな服や靴を求めて。
またある人は、気持ちが満たされる時間を過ごしに。
百貨店でのお買い物は不要不急と呼ばれ、必要最小限の生活に取り組んだ2年間。
度重なる緊急事態宣言と、休業要請。去年、百貨店が通常営業できたのは、数日だった。
2022年。それでも、一日一日を、積み重ねていこう。一つ一つ、明るい兆しを見つけていこう。
人が前に進むには、心にも栄養が必要だから。
百貨店でのお買い物も、そこで過ごす時間も、すべてがプレゼントだと思う。
S:なくてもいいと言われるものと、私の心は生きていく。
NA+S:わたしは、私。
CI
2021年、引き続きコロナが猛威を振るう中で、百貨店でのお買い物は不要不急と呼ばれ、通常の体制で営業ができない日々でした。でも、「自分にとって必要なもの、そうでないもの」は人によって異なりますし、必要最小限の生活だけでは、心健やかに生きていくことも難しくなるかもしれない。百貨店は、「誰かにとって不要なものでも、あなたにとって必要なもの」を取り揃え、心を豊かにするお手伝いをし続ける。そんな想いを伝えられるよう、コピー、ビジュアルを考えました。
(フロンテッジプランナー/コピーライター 宗政朝子)
https://www.youtube.com/watch?v=CdNAFD-MIKc
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