

北國新聞社/高等学校相撲金沢大会
「Pierce a Headwind」
ポスター、新聞広告
昨年はCOVID-19によって戦後初の中止となった本大会。今年も時期がずれての開催となり、選手にとって集大成となる今年最後の大会に。苦難の中戦い続けた選手たちへ最高の舞台を用意しようと、大会ヴィジュアルの刷新を行いました。モチーフは前進する選手に、日の丸と闘志を想起させる炎の掛け合わせ。
全国の選手を鼓舞できるシンボルを目標に、描いては消して形を探っていきました。ロゴは金沢駅前や会場内外ののぼり、看板となって選手たちを出迎えました。当日の新聞広告とポスターでは、「コロナ禍という向かい風を突き進む選手」を木炭で描き、高校生特有の未完成なエネルギーを表そうと試みました。
(電通 アートディレクター 河野智)
- 企画制作/電通+J.C.スパーク
- CD+C/姉川伊織
- AD+D+I/河野智
- C/佐藤一貴
- D/坂本亘、近藤将斗
- I/佐藤祐太郎
- メディアPr/押田竜馬
- グラフィックPr/今若琴音
- プリンティングディレクター/田村研二
- AE/木造悠吾
- 掲載/北國(10/10)
- 掲出/高等学校相撲金沢大会会場