数字だけが人間のすべてではない「インサイト」を正しく活用する
「インサイト」は、マーケティング、プロモーションで必ずと言っていいほど登場しますが、頻出するわりに意味のとりづらい概念でもあります。改めて「インサイト」について学び直し、「頭の中だけで考えられたお客さまの声」にまどわされて、右往左往することのないようにしたいものです。
もう間もなく、2018年度の新入社員がやってきます。あるいは、中途採用で迎え入れる同僚がいるかもしれません。改めて上司、または先輩として知っておくべきこと、プロモーション分野で触れておくべきことについてまとめておきましょう。各テーマごとに「部下をうまく指導するポイント」についても紹介します。
「インサイト」は、マーケティング、プロモーションで必ずと言っていいほど登場しますが、頻出するわりに意味のとりづらい概念でもあります。改めて「インサイト」について学び直し、「頭の中だけで考えられたお客さまの声」にまどわされて、右往左往することのないようにしたいものです。
昨今のマーケティングを取り巻く変化から、各企業はどのような組織再編を行うべきか。主に30歳代〜50歳代の上司世代に向けて、博報堂コンサルティングの池田想氏が「自律組織へのシフト」という基本コンセプトと「3つの原則」の考え方について語る。
ターゲットとしたい消費者に効率的にアプローチするためにはどうすればいいか。そこで登場するのが、その消費者の動線を考慮し、各種の接点=メディアを適切に組み合わせ、予算配分をする「メディアプランニング」だ。その基本的な考えと、これから注意したいことがらや望ましい人材像について、電通第1統合ソリューション局の高橋大昌氏に聞いた。
消費者と店舗・Eコマースの導線上には、どのような接点(タッチポイント)を設けるべきか。それに対して、博報堂ケトル ディレクターの畑中翔太氏は「情報設計」の重要性を強調する。クリエイターの視点から、具体的な事例をもとにその設計法について聞いた。
あらゆる施策で求められるのが「効果を測定すること」だが、実際には測定がおざなりになっていることが少なくない。とくにソーシャルメディアなど多様な活用法がある場合は効果を測定しづらく、どんな指標を用いるべきかも議論になる。コムニコでマーケティングチーム マネージャーを務め、SNSエキスパート協会 理事を兼任する本門功一郎氏が解説する。
1716年創業の中川政七商店は、手積み手織りの麻織物の老舗であり、全国に直営店を50店舗以上展開している。老舗ながら『302年めのスタートアップ』としてデジタル化を進める同社は、どんな「未来型店舗」の青写真を描いているのか。マーケティング全般を担う緒方恵氏に、その構想を聞いた。
O2Oと言われていた時代から、オンラインとオフラインとが完全統合される世界を指すOMOの時代へ──。『アマゾンが描く2022年の世界:すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」』の著者であり、立教大学ビジネススクール教授の田中道昭氏がAmazonを事例に、未来型店舗について解説する。
衰退が叫ばれて久しいスーパーマーケットだが、どうすれば消費者に対して新たな価値を提供できるのか。気鋭のクリエイターたちが、「こんなテクノロジーを活用したスーパーがあったら面白い」という観点から語る。
JR東日本は1月22日、JR品川駅構内の商業施設「エキュート品川」(運営=JR東日本ステーションリテイリング)内で、ネット通販と連動したポップアップストア(期間限定店)2店舗をオープンした。その狙いとは。
全国のさまざまな場所で見かけることができる自動販売機(自販機)。近年は減少傾向にあるというが、企業の販促にとって重要なチャネルの一つであることに変わりはなく、むしろ活用の幅は広がるのではないかという指摘もある。いま実際にどのような自販機があるのか。自動販売機コーナー情報サイト「山田屋」管理人の野村誠氏が挙げる具体的な事例とともに見ていきたい。