受験生に贈る100枚のメッセージ 関西学院大学法学部のオープンキャンパスの施策
高校生に、法学部の新しい価値を感じてもらうために。そして2日間で1万人以上が来校する場において、できるだけ多くの高校生とコミュニケーションを図るために。統一のメッセージはあえて設定せず、関学大OB、宣伝会議コピーライター養成講座OBを中心とした有志クリエイターそれぞれが、独自の視点でクリエイティブをつくり上げるという方向性を取りました。
UP TO WORKS
しょうじき不安です。
自信はあるけど、本番前日、弱気になる。
そんなことってありませんか。
いま私たちアサヒ飲料がそんな気持ちです。
ついに明日「和紅茶」が全国発売。
緑茶と紅茶は同じ茶の葉から出来ている。だから、
お茶の国日本こそ、
本当においしい紅茶をつくれるはず。
そう思い立ち、紅茶としては珍しく、
国産茶葉を100%使い、国内有数の※最高位茶師とともに
味を仕上げました。
日本でこんなにおいしい紅茶がつくれるなんて。
私たち自身も驚いています。
めざすは日本で一番愛される紅茶。
西野七瀬さんと「和紅茶」の
挑戦がはじまります。
応援してくださると感無量です。
まずは一度飲んでいただいて、
「おいしい!」「いまいち...」など率直な感想を
#和紅茶のんでみた
でお聞かせくださいませんか?
※緑茶の全国茶審査技術十段(最高位)の茶師が監修しました。
文脈も味もいい商品なので、プロダクトヒーロー型のコミュニケーションをしているのですが、発売にむけて期待感をつくろうとなったとき、ただ商品のすごさを語るだけでは、素通りされてしまうなと思いました。そこで頼ったのが「人格」です。正直に、誠実に、味を磨き上げてきた開発者は、発売前にどんな気持ちになるのか。きっと「不安」だなと感じました。アサヒ飲料さんも、まさに、とお話されていました。広告であまり描かれることのないその弱さまでさらけ出せれば、驚きとともに共感され、ブランドの誠実さと味への自信が、逆説的により強く伝わるのではと考えました。
ディテールでは、読後感が軽薄な感じにならないよう、誠実なコピーワークにこだわっています。
(電通 zero クリエイティブディレクター 見市沖)
https://twitter.com/asahiinryo_jp/status/1510867262827216897
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