
観光PRドラマ「フラワーズ・ブルーム」。高校生・山田花子がご当地アイドルを目指す中で成長を遂げる青春ドラマ。地域の魅力をプレゼンするというオーディション課題のため、関市について学びを深め、その素晴らしさを発見していく。
関市は2月18日、観光PRドラマ「フラワーズ・ブルーム」の配信を開始した。2人の高校生がご当地アイドルオーディションに挑む様子を、関市の名所・名物を巧みに織り交ぜたストーリーで描く全5話の連続ドラマだ。制作したのは、岐阜県美濃市と東京都を拠点とする映像制作プロダクションHIORYESの藤田豊和さん。
同社が岐阜県で初めて導入したRED Digital Cinema社の8Kシネマカメラによる美しい映像が特徴だ。「ドラマを提案したのは自分たちの強みを最大限に活かすため。連続ものとすることで他の観光地との差別化を図るとともに、美しい映像を通して地元や近隣の方に魅力の再発見を促し、マイクロツーリズムにつなげようと考えました。地方の制作でこれだけの機材を使う例は少ないと思います。採算は度外視しましたが(笑)、地元で制作体制を...