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森永乳業+森乳サンワールドが考えた「猫がいちばん喜ぶ企画」

「2022年2月22日、100年に一度の猫の日に、知ってもらいたいこと。」

飼う前は、20年も生きるのかと思った。
いなくなった後は、20年しか生きられないのかと泣いた。

2022年2月22日。
今日は2が揃う『100年に一度の猫の日』だそうです。
各社が競って面白い猫企画をするはずなので、
森永乳業とペットフードを販売する森乳サンワールドも
合同でなにか企画を...とずっと考えていました。

しかし、『かがやく“笑顔”のために』『ペットは家族。ずっと一緒』を掲げている2つの企業なので、
猫で面白いことをするのではなく、
猫がいちばん喜ぶことをするべきではないか、と思いなおしました。
では、猫がいちばん喜ぶことは何か。
それは、大好きな飼い主と暮らす時間が増えること、
つまり長生きできることではないか、と思ったのです。

猫を飼っている方、飼っていた方はご存知かもしれませんが、多くの猫は腎臓から健康を害して亡くなってしまいます。
しかし不治の病とも呼ばれる猫の腎不全に、
いま、一筋の光が差し込んでいます。
それが、猫の腎不全治療に取り組む東京大学の宮崎徹教授が発見した「AIM」というたんぱく質です。
(4月からは独立して研究に専念されるそうです)。
このAIMを補う薬が完成すれば、人と猫が一緒にいられる時間が10年近く伸びて30年にもなるとも言われているのです。

そこで、今日このようなかたちで
猫の腎不全に立ち向かう宮崎先生の研究を
一人でも多くの人に知ってもらうことを、
私たち森永乳業と森乳サンワールドの
『100年に一度の猫の日企画』とさせていただきます。
(なお、治療薬が1日でも早く完成するよう、少額ですが研究に寄付もさせていただきます。)

それではみなさん、今日、100年に一度の猫の日を、愛猫と一緒にお楽しみください。
私たちも、存分に楽しみたいと思います。

2022年2月22日、100年に一度の猫の日に、
知ってもらいたいこと。
森永乳業 森乳サンワールド 社員一同

森永乳業+森乳サンワールド/企業広告
「2022年2月22日、100年に一度の猫の日に、知ってもらいたいこと。」
新聞

2022年2月22日は、100年に一度のスーパー猫の日。多くの企業が参加し、猫好きのための日になることが予想できました。そんな中、ペットフードを手がける森乳サンワールドと森永乳業は合同でどんな広告を打てばよいのか。いろいろな案を考えましたが、両社の掲げるスローガンから、人間が喜ぶことではなく猫がいちばん喜ぶことをするべきではないか、と考え直しました。そしてみんなで話し合って「猫の不治の病である腎不全に立ち向かう研究を世の中に知ってもらい、応援してもらう」ことを目的にした広告をつくりました(研究への寄付もしています)。

メッセージを届けるために他社とは違う視点にすること、そしてとにかく誠実に伝えることを意識しています。Twitterでも投稿し、1万近く「いいね」をもらいました。いつか、人間と猫が一緒にいられる時間が30年になりますように。
(博報堂 クリエイティブディレクター 河西智彦)

  • 企画制作/博報堂+セサミ
  • クリエイティブスーパーバイザー/林正義(森永乳業)、服部洋(森永乳業)、山西啓代(森永乳業)
  • CD+企画/河西智彦
  • 企画+AD/竹上淳志
  • D/浦上夏帆
  • PRプランナー/中川雅俊
  • AE/鴨下勝、磯屋純一、本山幸子、大森優太
  • 掲載/愛媛(2/22)

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