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テレビに取材される方法

中小企業にアプローチのチャンスあり?朝日放送『おはよう朝日です』

朝日放送『おはよう朝日です』本田幹雄チーフプロデューサー

日本各地で放送されているローカルの報道・情報番組の数々。地元情報に完全に特化している番組もあれば、そうでない番組もある。自社との何らかの接点を見出すことで、実は地方局も狙い目かもしれない。

関 西

ニュースの価値を占う視聴者のリアクション

日本初より関西発&着

大阪・京都・神戸といった大都市を含む関西は、常に中央(東京)の存在を意識しながら、独自性を大切に守っている。例えば、海外ブランドが日本に初上陸したとしても、その現場が関西でなければローカル局が飛びつくことは少ない。一方、視聴者の手の届く範囲に、高パフォーマンス(コストやドラマ性などが基準)のネタが発生もしくは定着していれば見逃さない。企業モノの場合、地元企業が優先されるケースもあるが、関西人の琴線に触れる物語性が含まれているかが、より重視される。その物語に視聴者が驚き、自分ごととして共感し、元気になれるかどうかが企画採用の決め手となる。




朝日放送『おはよう朝日です』
本田幹雄チーフプロデューサーに聞く

生情報とVTRが混在
コーナー別の担当者が1カ月前から企画出し

通勤・通学前の時間帯に当たる朝7時前後、キー局が放送する番組が並ぶ中、唯一の関西ローカルとして30年以上の歴史を誇るのが『おはよう朝日です』だ。1979年の放送開始から、ニュース、スポーツ、芸能情報、星占い、天気予報、交通情報など盛りだくさんの内容をテンポ良く紹介することで“朝の元気”を届けるという番組全体のコンセプトは変わっていない。

「少なくともここ10年に、番組内の構成に大きな変更はありません。『このコーナーが終わって家を出ると、いつもの電車に間に合う』と時報代わりに視聴してくださっている方も少なくないんですよ」(チーフプロデューサー・本田幹雄氏)

番組スタート当初は ...

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