
ファイヤーワークス(東京・渋谷)が開催した、アメリカンラガービール「Pabst Blue Ribbon」の発売記念パーティーには、ファッションや音楽、アート、スケートボードやバイクといった分野に携わる約500人が集まった。開催日は8月23日。会場はファイアーワークスが運営する理容店「MR.BROTHERS CUT CLUB」(同)。当日は、店内に収まりきらない人が終始、通りにあふれるほどだったという。
目的は、ソーシャルメディアでの情報拡散による国内の認知度向上や、商品の受注増加。「パーティー自体の来場者、情報拡散、受注、すべて目標以上の結果が得られました」と、ファイアーワークスで広報を担当する横田翔氏は語る。開催前から著名人に対して積極的にアプローチし、商品を一つひとつ手渡したり、人伝てに関係を築き、交渉するなどして、パーティーの参加者を増やしていったという。
会場では、「Pabst Blue Ribbon」を無料で提供したほか、ピザやタコスといった料理も用意。第一線で活躍するアーティストによるウォールアートやフォトグラファーの作品なども展示した。加えて、シークレットゲストとしてラッパーのMIYACHIさんが登場。ライブでパーティーを盛り上げた。
今後は、イベント協賛やコラボレーショングッズを制作しながら、プロモーションを強化するという。