ライアットゲームズ(東京・港)は9月16日、eスポーツ大会「LJL 2019 Summer Split」の決勝戦を開催した。会場では、スポンサーを務めたピザーラがピザなどを販売するワゴンカーを出店。ほかに、DellのゲーミングPCブランド「ALIENWARE」をはじめ、NTT東日本、チロルチョコ、Twitter、Twitchがスポンサーに名を連ねた。
来場者数は若年層を中心とした約2800人。試合のもようは、動画配信サービス「Twitch(トゥイッチ)」でもリアルタイム配信し、最多同時視聴者数は4万2173人に上った。大会の運営は吉本興業、プレイブレーン。会場は「立川立飛アリーナ」(東京・立川)。
「LJL」は、ライアットゲームズが開発したオンライン対戦ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の国内プロリーグ。決勝に進出したのは、レギュラーシーズンで1位を獲得した「Detonation FocusMe(DFM)」と、同シーズンの2位と3位による対戦に勝利した「V3 Esports(V3)」の2チーム。DFMは6シーズン連続の1位通過で、V3は初のファイナル進出となった。
決勝戦は5試合中3試合で勝利したほうが優勝というルール。V3は1試合めで勝利したものの、DFMが巻き返して3試合連続で勝利し、3期連続の優勝を勝ち取った。「LJL」公式Twitterアカウントで行われた予想投票では90%がDFMの勝利としていた。