NREG東芝不動産は8月3日、日の出ふ頭(東京・港)に新施設「Hi-NODE(ハイノード)」をオープンした。同日に開催されたオープニングイベントには約2500人が来場。施設は1階に船客待合所とレストラン&カフェ「BESIDE SEASIDE(ビサイドシーサイド)」、2階にレストラン「BERTH ONE(バースワン)」で構成。イベントや撮影スポットとしても貸し出す。
「Hi-NODE」は、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業「(仮称)芝浦一丁目計画」の関連事業として、東京都港湾局と連携して進めてきたプロジェクト。日の出ふ頭周辺に人が集まる空間を生み出し、周辺エリアと舟運を活性化させる狙いがある。船客待合所や飲食店舗、広場を整備し、連絡橋の開通や信号・横断歩道の移設などで周辺エリアとの回遊性を高めた。
「メインユーザーは、周辺エリアのオフィスワーカーやファミリーのほか、ホテルや船客など訪日外国人客の方を想定しています。ただ、誰にでも開かれた場所として、年齢・性別問わず幅広い方に、水辺で過ごす楽しさを感じていただきたいと考えています」(NREG東芝不動産 賃貸事業本部 芝浦事業部 企画課 課長の横田昌俊氏)