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三省堂が広島東洋カープとのコラボ辞書 初版2万部で売れ行き好調

三省堂



三省堂が、プロ野球チーム「広島東洋カープ」とコラボレーションした辞書『三省堂国語辞典 第七版 広島東洋カープ仕様』が好調だ。3月に初版2万部で発売したが、カープファンを中心に好評を博し、4月以降在庫の枯渇状態が続いているという。

本書の企画について、三省堂営業本部の佐藤洋一氏は、「電子辞書やスマホの台頭、少子化の影響により、紙の辞書の売り上げの減少傾向が続いています。紙の辞書のモノとしての魅力を高め、利用者のすそ野を広げることを考えた結果、『三省堂国語辞典』をベースに異なる装丁の辞書をつくろうと考えました」と話す。

昨年2月に「阪神タイガース」とコラボした辞書を発売して好評を博し、「ほかの球団仕様も刊行してほしい」との要望を受けていたこともあり、昨年にリーグ三連覇を果たした広島東洋カープ仕様の発売に至った。

発売1カ月前にプレスリリースしたところ、すぐに広島県の各メディアから反響があった。その結果、発売直後から良好な売れ行きで、書店からの追加注文も相次いだという。また、発売にともない、本書のオリジナル用例内に登場する、11人のカープ選手名を探して応募するプレゼント企画には、1270件の応募があった。

普通版の『三省堂国語辞典』の売り上げには影響が見られないため、佐藤氏は「明らかにカープファンを中心とした新規顧客を獲得できたのではないか」と評価している。

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