
ハーゲンダッツジャパン(東京・目黒)が実施したポップアップストア「HäagenDazs MATCHA SALON(ハーゲンダッツ マッチャサロン)」に、6003人が来店した。目標は5500人だった。会場は、複合施設「六本木ヒルズ」(東京・港)の2階「ヒルズカフェ/スペース」で、オープン期間は4月24日~5月5日。
抹茶フレーバーの商品を日本で発売して35周年となった記念にオープンした。ターゲットは20歳代~30歳代の女性。営業時間は午前11時から午後10時30分で1時間の入れ替え制とし、予約枠と当日来場者の枠を設けた。
コンセプトは「ハーゲンダッツこだわりの抹茶をあらゆる方法で楽しむ」。店内を流れる音楽はクリエイティブ集団「GHI Company, Limited」がプロデュースし、聴覚でも楽しめるようにした。
提供したのは、6品からなるコース式のメニュー。ノンアルコールの「グリーンティーとライムのカクテル」「フォアグラのクリスピーサンド グリーンティーフレーバー」などで、2900円(税込)。人気フレンチレストラン「L’AS(ラス)」のオーナーシェフを務める兼子大輔氏が監修した。
ハーゲンダッツジャパン ブランド戦略本部の福村沙由里氏は、「これまでパフェやシェイクなど、アイスクリームを使ったメニューを展開するポップアップストアを実施してきましたが、コース形式は、新たなチャレンジでした。メニューは演出にこだわり、新しさと高級感の両方を兼ねそなえた内容になったと感じています」と振り返る。
SNSの投稿や事後アンケートの結果からも、来場者の満足度の高さがうかがえたという。