サントリー酒類が、全国の居酒屋店舗に対し「ジムビームハイボール二次元コード付きジョッキ」の導入を進めていることを発表。1月1日より開始し、3月末時点で1万店舗への導入を達成した。
「ジムビームハイボール二次元コード付きジョッキ」は、商品やブランドにもっと触れてもらいたいとの思いから、ジョッキという消費者との最大の接点を有効活用しようと企画。ジョッキに印字された専用の二次元コードを読み取ると、飲み会へ遅刻してきた人や、カンパを考慮して計算する割り勘機能、飲み会でのトークテーマを提供する機能など7つのコンテンツが楽しめる「JIM BEAM TAP!」にアクセスできる。
コンテンツは、ブランドとして伝えたい製品イメージとユーザーが飲み会の場で求める機能とのバランスを検討。使ってもらわなければ意味がないため、ユーザー目線に立った内容を考案した。
「ジムビームハイボールの横と横を繋ぐ"ノリ感"のような感性価値をさらに高めるべく、外食や飲み会の場における楽しみを応援できる内容としました」(営業企画本部 業務用統括部 スピリッツ事業担当 成田純也氏)
コンテンツの利用者からは、「ゲーム性があって割り勘でも盛り上がれる」「話題が尽きかけたときに使える」などの声が聞かれているという。今後はSNS上のPR施策も行う予定。