クラシエフーズが、ホワイトデーに合わせたキャンペーン「チュッパチャプスホワイトデー」を3月5日~14日に実施した。
参加方法はこうだ。キャンペーンWebサイトから、「チュッパチャプス」をあげたい人のイメージに合ったキャラクターを8種類から選択。その人に宛てて書いたメッセージと、「キャラクターごとのアニメーション動画」、そしてコンビニエンスストアで利用可能な「チュッパチャプス引換チケット」を送れる。8種のキャラクターは、実際のフレーバーから連想してデザインした。
ターゲットは10歳代の男女。背景には、ブランドの認知度は高いものの、フレーバーの種類までは認知されていないとの課題があった。そこで「ホワイトデーといえばチュッパチャプス」というイメージの醸成とトライアル促進をねらい、10歳代のコミュニケーションに入り込むデジタル施策を考案した。
実施にあたり、10歳代に支持されているマイクロインフルエンサーをペアで複数組起用。実際にチュッパチャプスをプレゼントしあってもらい、Twitter上での話題化を図った。その結果、キャンペーン関連のTwitter投稿数は約4万件で、チュッパチャプスのTwitterアカウントのフォロワー数はほぼ倍増。応募総数の約半数が実際に商品と交換された。
インフルエンサーの起用により、懸賞目当ての参加者だけでなく、ターゲットの参加もしっかりと促すことができたという。