佐賀県産品の販売促進支援を行うさが県産品流通デザイン公社(佐賀市)が、パーティークリエイター「アフロマンス」とコラボレーション。「体験型インドア花見」を楽しみながら佐賀の名産品が味わえる「SAKURA CHILL BAR(サクラチルバー)by 佐賀」を、表参道にて3月22日~31日の10日間限定で開催した。
「SAKURA CHILL BAR by 佐賀」は20歳代後半~30歳代の働く女性をターゲットに、首都圏における佐賀県産品の認知度向上を目的として企画。室内に設置された桜の木の下で、花びらが膝の高さまで積もっている「桜プール」に入りながら佐賀の日本酒「佐賀ん酒」や名産品のおつまみを楽しめる。日本酒にあまりなじみのない女性へのアプローチも含め、SNSへの写真投稿を通じた情報拡散を促した。
開催は昨年に続き2回め。昨年は連日1時間半待ちの長蛇の列ができ、来場者の98%からリピート意向があったことからことしも開催した。2回めは初回ほど話題化されない懸念があったが、初回とは異なるトピックスとして、メニューに佐賀の新しいブランドいちご「いちごさん」を取り入れたり、佐賀県のアーティストとコラボレーションしたりと、内容を進化させたことで話題化できたという。来場者数は1050人の目標に対し、2526人と大きく上回った。