ホーム前のサイドボードに「集中力が問われるクイズ」を出題。消費者の集中力を試し、集中リゲインへと落とし込んでいる。
車両内のまど上にもポスターでクイズを展開。スマートフォンを操作できない満員電車の中でクイズに挑む人が多かった。
クイズ50問を用意
SNSや動画での話題拡散を狙う
「24時間戦えますか。」のキャッチフレーズでおなじみの指定医薬部外品「リゲイン」から、「集中」に着目したエナジードリンクが登場した。
その新ドリンク「集中リゲイン」を発売するにあたって、「集中」という新しい商品特性の理解を体感してもらうべく、「集中なんて、つくれる。」をテーマに掲げたキャンペーンを行った。
発売開始の2015年8月4日から2カ月弱にわたって、JR 渋谷駅、新宿駅のホーム前(線路脇)にあるサインボードやJR東日本、東京メトロ管内の車両内まど上ポスターで、集中しなければ解けない、認知心理学を応用したクイズを出題。「集中力を要する場面を意図的に提示することで、広告と商品特性をスピーディーに結びつけることが目的でした」とサントリー食品インターナショナル、コミュニケーションデザイン部の石川貴史氏は話す。「カタカナだけ読め」「30秒以内に間違いを見つけよ」など、シンプルな設問で思わず解いてみたくなるようなクイズの品質にこだわった。同時に …
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